韓国紙「安室奈美恵さんが翁長元知事に追悼の意を表した件でネトウヨの攻撃を受けている」

名無しさん＠涙目です。

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J-POPを代表する女性シンガーの安室奈美恵さんが、先日死去した翁長雄志沖縄県知事を追悼するコメントを発表して以来、日本のネット右翼（インターネットで活動する日本の極右派）から集中攻撃を受けている。沖縄の米軍基地反対運動の先頭に
立ってきた翁長知事をたたえたとの理由で「反日分子」との批判を浴びているのだ。

　沖縄出身の安室さんは今月9日、自身の公式サイトで「（翁長知事の）ご病気のことはニュースで拝見しており、県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。沖縄のことを考え、尽くしてこられた翁長知事の
ご遺志がこの先も受け継がれ、多くの人に愛される沖縄であることを願っております」とコメントした。翁長知事は、沖縄の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、辺野古ではなく県外に移設すべきと主張してきた。
とりわけ先月27日には辺野古移設に向けて実施していた埋め立て工事の承認撤回を発表し、中央政府と激しく対立していた。

　安室さんのコメントについて一部のネット右翼はソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）で「反日・親中の遺志を受け継ごうというのか」「安室奈美恵は反日」などと批判した。「安室奈美恵は政治音痴」という書き込みもあった。

　ネット右翼の激しい批判に対し、日本の世論は同調しない雰囲気だ。沖縄出身で5月に県民栄誉賞を受賞した安室さんが追悼コメントを発表しないのは逆におかしいというわけだ。

　1992年に芸能界にデビューした安室さんは「J-POPの女王」「日本のマドンナ」と呼ばれている。1995年に発売したソロアルバム『SWEET 19 BLUES』は300万枚以上の売り上げを記録し、「You're my sunshine」、「Body Feels EXIT」などヒット曲を連発した。
デビュー25周年となった昨年、引退を発表し、来月16日に引退する予定だ。

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