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Amazonはアメリカ郵便公社を私物化している。 配達物の約8割がAmazonの荷物だという現状を職員が語る

1 :名無しさん@涙目です。:2018/11/26(月) 13:55:44.47 ID:arlJdt3h0.net ?BRZ(11000)
http://img.5ch.net/ico/kita1.gif
2017年にAmazonは約50億個ものアイテムを発送したと発表していますが、
アメリカでの荷物の発送のほとんどはアメリカ合衆国郵便公社(USPS)が担っています。
USPSは電子メールの普及によって郵便物が減少し2000年以降は赤字続きで、
国から資金も受けていないためAmazonの配達契約が大きな収益源となっていますが、
これによって従業員が過酷な労働を強いられています。

ジャーナリストのブレンダン・オコナーさんは、アメリカ・ニューイングランド在住のUSPS職員に話を聞いています。
この職員によると、2013年にAmazonがUSPSと契約を結んでから、働き方が大きく変わったそうです。
職員は時給18ドル(約2000円)足らずで休み無くパートタイマーとして働いていますが、
2018年現在において発送しているもののほとんどは郵便物ではなくAmazonの荷物だといいます。

日常の仕事について、この職員は「朝7時30分にオフィスに到着し、最初の3〜4時間は手紙や荷物の整理を行います」と語ります。
この時、発送するものに郵便物ももちろん含まれるのですが、75〜85%はAmazonの荷物だそうです。
その後、山ほどあるAmazonの荷物を届けるべく、道順を確認し、順序通りに運んでいきます。
発送にかかる時間は日によりますが4〜6時間ほどなので、1日の労働時間は10時間程度となります。

Amazonは2013年にUSPSと契約を行った際に、「Amazon Sunday」という日曜配送サービスを開始しました。
日曜日は、他の郵便物の配達がストップするので、配達されるのは全てAmazonの荷物になります。

USPSは毎日曜日に、配達員が荷物を届けるルートをコンピューターで生成し、職員はルートが書かれた紙を受け取ります。
このルートは街について詳しい職員にとって「効率的ではない」ことがあるそうですが、
職員の動きはGPSでトラッキングされているため、ルート通りに配達を行う必要があるとのこと。
「こっちの方が効率的だ」と考えて独自のルートを採用すると、後で問題に巻き込まれると職員は語っています。



Amazonはアメリカ郵便公社を私物化している、配達物の約8割がAmazonの荷物だという現状を職員が語る
https://gigazine.net/news/20181126-deliver-amazon-packages-confessions/

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