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琉球新報「2019年は日本の民主主義が問われる1年に 安倍の暴走に歯止めを」
- 2 : :2019/01/01(火) 13:06:34.65 ID:QeK5Whvr0.net
- >>1続き
辺野古での新基地建設の強行は、日本から切り離された1952年のサンフランシスコ講和条約発効、県民の意に反し広大な米軍基地が残った日本復帰に続く、第4の「琉球処分」にほかならない。
沖縄は去る大戦で本土防衛の時間稼ぎに利用され、日本で唯一、おびただしい数の住民を巻き込んだ地上戦が行われた。住民のおよそ4人に1人が犠牲になっている。
県民が望むのは平和な沖縄だ。米軍基地の存在は取りも直さず有事の際に攻撃目標になることを意味する。
少しでも基地の負担を減らしてほしいと要求するのは当然だ。
政府は仲井真弘多元知事による2013年の埋め立て承認を錦の御旗に掲げる。だが同氏は「県外移設を求める」と公約していた。大多数の県民の意向に反する決定だったことは明らかだ。
その後の2度の知事選で新基地反対の民意が明確に示された。
強引な国家権力の行使に脅威を感じているのは沖縄の人々だけではない。昨年12月の共同通信全国電話世論調査で56・5%が移設を進める政府の姿勢を「支持しない」と答えたのは、その表れではないか。
沖縄の人々の意思を無視して強権を発動する政府の態度は一貫している。
政府に問いたい。日本の民主主義は見せかけなのか。いま一度立ち止まってよく考えてほしい。
おしまい
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