岡田准一版『白い巨塔』は何がダメだったのか？

名無しさん＠涙目です。

だいたいみんな同じ感想だな

財前：岡田が役者として駄目だとは思わないが財前ではない
里見：真摯に患者に向き合ってる感がない。あれじゃただのアスペかサイコパス
東：教授戦の頃は悪ぶろうとしてしつこいが終盤は良かった
鵜飼：伊武雅刀のような曲者感が足りない

尺がないのは分かるが最終話になって急に体調悪くなって死ぬのが不自然なのは置いといても
白い巨塔のテーマである財前の里見の物語が希薄
共に優れた医師でありながらコインの裏表のような存在であり、お互いに信頼しつつも譲れない
矜持を持つがゆえに対立してしまう葛藤
最後の最後であれだけ対立していた里見と東教授しか頼れなかった財前
そこんところの脚本の重きと演出が薄い、薄すぎる