男の生涯射精量、ガロン塚本230回分と判明

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男性一人当たりの生涯射精量、平均60ガロン（ドラム缶1個分）ー米研究
https://www.news-medical.net/news/20190320/Researchers-investigate-whether-Zika-reservoirs-are-found-in-the-Americas.aspx

　アメリカ・オレゴン州にあるセイラム大学大学院（ＳＵＵ）の生命医学研究科のフレデリック・リー（Frederik Reeh）准教授（49）の研究ユニットが世界20ヵ国・20～70代男性5000人の性行動データを分析した所、一人の男性が生涯に射精する精液の量は約60ガロン（230リットル）であると判明した。
　
　2016年に全米性行動研究学会が行った全世界的調査「Sexual Activity Frequency Research（SAFR）」によると、20～70代の成人男性が射精する頻度は平均して週に2回となっている。
　フレデリック准教授はこのデータと1回の射精量平均である7mlとを総合的に勘案し、今回、生涯射精量を見積もるという試みをした。

　フレデリック准教授によれば、性行為頻度や一回当たりの射精量は人種や地域により大きな差があるとの事で、概して欧州とアフリカは性行為頻度・量が多い為、平均生涯射精量も全平均と比べ8％程多くなるそうだ。一方、アジアと中東は概して性行為・射精量共に数値が低く、全平均と比べ10％程生涯射精量も少ない。

　「今回、調査データ（SAFR）を改めて別の尺度から精査した事により、『精巣上体の生涯造精能力』が非常に高いと言う事が改めて分かった。他の生物との比較やバイオ医学とも連携し、その機能的限界を解明したい。」とフレデリック准教授は語る。