大谷翔平、メジャー２年目でも英語をしゃべらない

http://img.5ch.net/ico/asopasomaso.gif
「首脳陣や選手たちが言っていることは、かなり理解できるようになったと思う。
昨年のように何か言われてキョトンとする場面は、ほとんど見られませんからね」

「ただ……」と、この特派員が続ける。
「僕も含めて、周りの日本人記者にも聞いたんですけど、だれひとりとして大谷が英語をしゃべっている場面を見たことがないんですよ（笑い）」

あるとき１０年連続３割、３０本塁打、１００打点の実績をもつベテランのプホルス（３９）と、
ゲームというか、たわいない勝負事をした。大谷はプホルスの言うことに納得がいかなかったのか、
笑いながら、「ちげーよ！」と、日本語で返したという。

ナインに英語でからかわれても、「なんだよ（笑い）」などとかたくなに日本語で答えているからだろう。
だれから教えてもらっているのか、最近は大谷に日本語で話し掛けてくる選手も中にはいるそうだ。

「５月に復帰してすでに９本塁打。６月だけで６本も打ったことで、これまで以上にナインに認知された気がします。
プホルスやトラウトやシモンズなどの主力は去年から大谷の力を認めて良好な関係を築いていましたが、
今年は控えの選手たちも自分から大谷とコミュニケーションを取るようになってきた。
『分からないことがあれば聞いてくれ』とかね。大谷は彼らに対しても日本語で返してますけど（笑い）」

英語が話せない、通訳なしで自分の意思を伝えられないことがストレスになる日本人大リーガーもいるそうだが、大谷はそうじゃない。
米国に行っても、外国人相手に臆することなく日本語を話している。
２年目に入ってもグラウンド外でストレスを抱えないことが好結果を生んでいるようだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/256947/