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「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」って、そんなにひどい出来なの?

3 ::2019/08/10(土) 20:18:41.95 ID:2YIPrCb60.net
あさっての方向への説教

 既にご存じの方も多いと思う。本作では終盤も終盤、物語の全てをひっくり返す”超展開”がいきなり起こる。

 パパスの死、モンスターたちとの旅、ビアンカとの結婚、子供の誕生、母親の奪還――
これら映画内の出来事はプレイヤーが体験しているVRゲーム版・ドラゴンクエストVの中での出来事であり、
「ラスボス」であるコンピュータ・ウイルスによりゲーム画面(つまり作中時間)が完全に停止。
主人公を除く主要キャラクターやダンジョンのテクスチャが剥がされ、
「これはただのゲームだ。現実と向きあえ」といきなりあさっての方向への説教が始まるのだ。

 そして主人公と共に旅を続けてきたスラりんが突然「私はワクチンだ」と名乗り尻からロトの剣を出す。
ゲーム世界での体験を肯定する主人公はウイルスに一太刀を浴びせ「ラスボス」を撃退。
これはゲーム世界である、という記憶を持ったままゲームは花火と共にエンディングを迎え、
「あなたの冒険は続く」というメッセージと共に映画は終了する。

 寄せられている多くの批判から分かるように、この“オチ”は受け入れられているとはいえない。
なぜこのような結末になったのか。脚本の山崎貴は4年前からたびたび本作の映画化を持ちかけられ、
「これぞというアイデアが出るまでは映画化はできない」と答えている。
単にゲームの副読本になったり、ゲームのシナリオをなぞるだけの映画化であればやる必要がない、と。
つまるところこのオチがその“かいしんのアイデア”であったわけだが、正直納得し難い。

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