涼しくなるために、誰か怖い話を…

俺が子供の頃の話

俺の家の周囲は全く家がなく山ばかりで、夜になると窓の外は明かり一つない、真の暗闇だった
逆に山の中でぽつんと立つ家の明かりは相当目立っていたと思う

俺の部屋にはカーテンなんてものはなかった
そのため、夜になると山の中で一つの明かりに毎日色んな虫が飛んできて窓ガラスにぶつかるんだ

俺が高校生だったある日両親の帰りが遅くなると聞き、俺がオナニーをしていると、窓ガラスに「ゴン！」と何かがぶつかった
カブトムシか何かかと思い無視して夢中でチンコをしごいていると、部屋のドアを「ドンドンドンドン！」と誰かが叩き出したのだ

怖くなってオナニーを止め、ヘッドホンを外した
すると下の階からガヤガヤと声が聞こえたんだ
ドアを開けるとそこにはいとこのお姉さんがいた

なんと、両親は父の兄にあたる親戚を連れて先程家に帰ってきていたようで、俺のオナニーはずっと丸見えだったのだ