「鉄道」って満員電車しか利点ないよね。バス停が細かくある方が便利だし。

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町主催の「ＪＲ日高線にかかわる町民説明会」が20日夜、中央公民館で開かれ、坂下一幸町長は
「町議会とも協議し、町の方向性としてバス転換（鵡川―様似間１１６㌔）の方針を24日の臨時町長会議に示す」
と説明した。

日高線の説明会は町議会の要請を受け開催。
約20人の住民が出席したほか、全町議10人が住民と町との質疑に耳を傾けた。

坂下町長は「運休から４年８カ月の間、ＪＲ北、道、国には数十回も足を運び、訴えてきたが、事態は動かなかった。
悔しい思いは皆さんと同じ。
ただ、もうそろそろ方針を決める時期に来ているのではないか」と説明。

現行で７町の方針は、運休区間のバス転換が様似町を含め５町、全線復旧が浦河町、鵡川―日高町間の一部復旧ほか
バス転換が日高町の構図。

坂下町長は「このままいったらどこまでも平行線になる。賛成多数を求める町長がいるかもしれないが、
これからどうやって３案を１つに決めるのかという議論になるだろう」と述べた。

民からは「鉄道がなくなるのは寂しい。運休当初の被害（新冠町大狩部）時に、地元からの早い交渉があればいまの
状況が変わったのでは」「国の関連組織が１００％株を持っているのに国は無責任すぎる」、
「ＪＲ北がこれまで示してきた復旧工事費や期間の算定根拠もあいまい。ＪＲ側にまったくやる気のないのが分かる」
「苫小牧に通院しており大変。バス便の利便性を高めて」などの発言があった。

また「今後も会議は非公開にするのか」の問いに、「会議後は報道陣のぶら下がりで、これまで時間制限なしに十分説明している」と述べた。

http://www.hokkaido-nl.jp/article/13756