韓国代表選手が「日本には絶対負けたくない」と悲壮な覚悟を語る。18日釜山で日韓が激突へ

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韓国代表チームの中核ＤＦのキム・ミンジェが、日韓戦に向けた強い勝負欲と自信を示した。特に、日本の記者の質問にも「日本には負けたくない」という意思を明らかにした点が興味深かった。

キム・ミンジェは去る15日に行われた2019 EAFF(東アジアサッカー連盟)E-1チャンピオンシップ2ラウンド男子部中国戦終了後、ミックストゾーンでメディアの前に立った。
決勝ゴールで貴重な勝利を導いたキム・ミンジェは、韓国メディアとともに得点に対する感想と決勝戦のように訪れる日本戦に対する覚悟を答えていた。
キム・ミンジェは「選手たちは日本戦を控えては負けてはいけないという気持ちを強く持っている。加えて優勝がかかった最後の試合だ。守備陣からしっかり準備し、必ず日本に勝てるようにしたい」と悲壮な覚悟を語った。

すると、韓国サッカーに愛情が深く、韓国サッカーのニュースに詳しい日本人記者の吉崎英司が、キム・ミンジェに「日本戦を控えては、なぜ心が特別になるのか」と尋ね、
これに対しキム・ミンジェは「アジアンゲームの時も言っていたし、以前から日本と対戦したら負けちゃいけないという話をたくさん聞いた。日本とやれば負けたくなかった」と率直に告白した。
日本の記者も韓日戦を控えて、韓国選手の覚悟や姿勢などが知りたかっただろうし、キム・ミンジェもその様な日本のマスコミに、加減をせずに本音を露にしたのだ。特に真剣な雰囲気でもなかったし、軽い冗談でもなかった。
瞬間的な感情を乗せた軽率な発言ではなかった。ただ相手にも隠すことなく、韓日戦に向けた特別な覚悟と勝負欲を伝えたのだ。
日本に負けたくないという意思をはっきり示し、勝利に自信を持っているキムミンジェに向け、引き続き多くの関心が集まっている。

一方、大会の優勝をめぐって激突する韓国と日本の大会3ラウンドは今年18日夕方7時30分、釜山アジアード競技場で行われる。

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