「僕モ、モウビンビンダヨ」

ライオン(茸) [US]

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(日向子さん＝仮名・27歳・OL)

　お正月は、女友達とハワイで年越ししました。そしたら向こうの年末カウントダウンって、すごいんです。

　ホテルのプールの上に特設ステージが組まれて、クラブミュージックをガンガン鳴らして、ダンサーたちが踊りまくるんです。

　つられて観光客たちも踊りまくり、年越しの瞬間には花火が盛大に打ち上げられて、みんなが一斉にハグし始めるんです。

　テンションが上がった私も、まわりの人たちとハグしまくってたら、白人男性とハグした瞬間、強烈な体臭に驚いてしまいました。

　今まで日本人男性としか付き合ったことがなかったので、その体臭は嗅いだことがないものでした。でも、全然いやじゃないんです。

　それどころか、もっと嗅ぎたくなっちゃって、私は彼の胸に顔をうずめて深呼吸を繰り返しました。

　すると、向こうも私の異変に気づいたようで、抱きしめ方が新年を祝うハグから女性を愛でる前戯のハグへと変わっていったんです。
「僕ノ部屋ニ来マセンカ？」

　流暢な日本語で囁かれ、私は「イエス」と、なぜか英語で答えてしまいました。

　一緒に旅行に行った友達の姿を探すと、彼女も外人男性と抱き合っていたので心配は必要ありません。

　彼が泊まっている部屋に着くと、シャワーを浴びようとする彼をとめて、ベッドに引っ張っていきました。
「あなたの匂い、大好きよ」

　私は彼の胸毛だらけの胸に顔をうずめました。強烈な体臭に、私はますます興奮してしまい、もうアソコは大洪水です。
「オウ！　ヌルヌルダネ！」

　私のアソコを触った彼は驚きの声を発しました。
「僕モ、モウビンビンダヨ」

　全裸になると、ビール瓶のような巨根です。しかも、そこから漂う匂いが、また強烈なんです。半分失神しそうになりながらペロペロ舐め回すと、今度は子宮がムズムズし始めました。

　日本人男性は無臭の人が多いけど、やっぱり体臭は異性を惹き付けるためのものなんだと確信しました。
「もう、入れて！」

　そう言ったものの、大きすぎてなかなか入らなくて苦労しました。だけど、大量に溢れ出たマン汁の力でなんとかヌルンと滑り込むと、その狭さが気持ちいいのか、彼はすぐにイッてしまいました。もちろん、私も同時にエクスタシーへ。

　それを機に、今年は世界に目を向けてグローバルなセックスライフを目指そうと決意したんです。
(書き手・週刊体臭)
https://wjn.jp/sp/article/detail/2000346/