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特捜OB「検察官は長年にわたって民主的統制の下で、その独立性・政治的中立性が確保されてきました」
- 1 :16文キック(光) [US]:2020/05/18(月) 14:45:22 ?2BP ID:QmDYNXkJ0●.net
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検察庁法改正をめぐり、元東京地検特捜部長ら検察OB38人が18日に公表した意見書の全文は次の通り。
私たちは、贈収賄事件などの捜査・訴追を重要な任務の一つとする東京地検特捜部で仕事をした検事として、
このたびの検察庁法改正案の性急な審議により、検察の独立性・政治的中立性と検察に対する国民の信頼が
損なわれかねないと、深く憂慮しています。
独立検察官などの制度がない我が国において、準司法機関である検察がよく機能するためには、民主的統制の下で独立性・
政治的中立性を確保し、厳正公平・不偏不党の検察権行使によって、国民の信頼を維持することが極めて重要です。
検察官は、内閣または法務大臣により任命されますが、任命に当たって検察の意見を尊重する人事慣行と任命後の法的な身分保障により、
これまで長年にわたって民主的統制の下で、その独立性・政治的中立性が確保されてきました。
国民や政治からのご批判に対して謙虚に耳を傾けることは当然ですが、厳正公平・不偏不党の検察権行使に対しては、
これまでも皆様方からご理解とご支持をいただいてきたものと受けとめています。
(以下略)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN5L4QVXN5LUTIL01D.html
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