存在感ゼロの元・柔道王　山下泰裕JOC会長の『置物』っぷり　森辞任後の後継会議にも呼ばれず…

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いっそ、コレでも置いておいた方がいい？
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ＪＯＣ山下会長、またも蚊帳の外？　森会長発言による組織委の臨時会合「聞いていない…できれば参加したい」

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長（８３）による女性蔑視発言が問題視されている中、
日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）・山下泰裕会長（６３）の２カ月に１度の定例記者会見が９日、開かれた。
山下会長は席上、「いかなる種類の差別も認めないというオリンピズムの精神に反するものであり、
極めて不適切だったということを改めて強調したい」と森会長の発言を批判した。
一方、発言の場に同席しながら指摘しなかったことについて「森会長の発言は４０分間くらいあり、
その半分が過ぎたあたりで女性差別と受け取られる発言があったが、そのあとも話題があったので止める機を逸してしまった」とした。
東京五輪開催に批判があることについて、「選手が開催を望むのは身勝手との声もある。
しかし、選手が『トレーニングの成果を発揮する場がほしい』と言うことは責められるべきではない」とした。
また、大会ボランティアに辞退者が続出している問題について、自民党の二階俊博幹事長（８１）が
「瞬間的」と指摘したことについて、山下会長は「（辞退は）瞬間的なものと捉えていないし、捉えてはいけない」との自身の見解を述べた。
森会長の女性蔑視発言を取り巻く環境は厳しくなるばかり。批判を受け止めざるを得ない山下会長の立場も苦しいところだ。
国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）はこの日、森会長の発言について「完全に不適切なものだ」と公式声明で厳しく非難した。
４日には「森会長は謝罪した。この問題は決着したと考えている」と終息を宣言していたが見解を一転。
世論や選手、スポンサーから非難の声が相次いだことを受けて火消しに追われた形だ。
ＪＲ東日本の深沢祐二社長は９日の会見で森氏の発言を「非常に不適切と考えている」と強調。
明治の広報担当者は「大変残念」とした。味の素や日本生命保険、東京海上日動火災保険なども次々と「遺憾」の意を表明した。
組織委員会は、理事と評議員による臨時の合同会合を１２日に開くことを決定し、森会長の発言について対応を議論する。
事実上、森会長の進退について協議されることになるが、仮に辞任したとしても、後任に適任者がいないことがネックとなっており、
続投という判断になる可能性が高いようだ。

存在感ゼロの元・柔道王 山下泰裕JOC会長の『置物』っぷり 森辞任後の後継会議にも呼ばれず…

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