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お前らが知っている「北海道の闇」って何かある?

298 ::2021/04/03(土) 21:03:06.95 ID:zVTqPJxa0.net
あと旭川の第7師団今の自衛隊第2師団で有名な話はこれな

1942年(昭和17年)の旭川にある第七師団の兵舎に、一木清直大佐が率いる「一木支隊」が幽霊となって帰ってきた話が「魂魄、兵舎に消ゆ」として以下のように紹介されます。
「営門からの『部隊接近!』に続く『軍旗入門!』の小玉兵長の大声を受け、衛兵指令の軍曹は直ちに『整列!』と号令した。衛兵所前で目黒上等兵を含む6人の控歩哨が背の高い順に右から
横一列の執銃(小銃を持っての)整列を終えた時、ザクザクと靴音を立てて部隊が営門を入って来た」

衛兵司令の『頭右ッ』の号令で捧げ銃をしながら、目黒は目の前を通り過ぎる兵士の姿に驚いた。まず、どの顔も能面とも言うべき無表情で、まるで生気がなく、どす黒かった。しかも不思議なことに誰一人として見覚えのある顔がないのだ。さらに小玉兵長同様、彼らの下半身がずぶ濡れなのに気付いた。目黒は『何か変だ』と思った。他の衛兵たちも一様にキツネにつままれたようなキョトンとした表情をしていたが、お互いそんな疑問を確かめ合う余裕はなかった。衛兵の前を通り過ぎた帰還部隊の隊列は、連隊本部の吹き抜け通路を通過すると左折、第二線兵舎の方へ先を争うように入って行き、パッと消えたように見えた」

一木支隊は実は、この怪談当日、日本の南南東約5500キロのソロモン諸島ガダルカナル島(以後、ガ島と略記)で
、凄惨、過酷極まりない地獄の戦場に投げ込まれ、全滅していた。

決して、兵たちが弱かったのではない。作戦を指揮した大本営陸軍部(参謀本部)、同海軍部(軍令部)、ビスマルク諸島ニューブリテン島ラバウルの陸軍第17軍司令部など、
軍上層部が誤った判断や失敗を重ね、兵員は否応なく死の淵に追いやられた。愛する妻子や肉親に心を残しながら、南溟の地に半ば棄てられるような形で果てた人々の無念は、いかばかりであったろう」

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