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朽ちる父の遺体と3週間「ひとりぼっちが怖かった」

1 ::2021/04/08(木) 10:10:59.25 ID:K4N/tdp/0●.net ?PLT(16000)
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朽ちる父の遺体と3週間「ひとりぼっちが怖かった」【きょうも傍聴席にいます。】

<省略>

■28歳で仕事を辞めた息子、自宅での引きこもり生活

暑さが続いていた2019年7月末の夜、東京都足立区の団地の一室。息子(61)は91歳になる父の荒い息づかいで目が覚めた。
「フー」「フー」と胸を上下させた後、呼吸は徐々に弱くなり、消えた。40年にわたる二人暮らしが終わった。
だが、息子は誰にも死を伝えず、そのまま一緒にいることを決めた。
逮捕されるまでの3週間余り、息子は2人で暮らした部屋で何を思い、何をしていたのか。

 息子は父の遺体を24日間にわたって放置したとして、死体遺棄罪に問われた。11月5日、東京地裁で開かれた初公判。
息子は灰色のトレーナーにズボン姿で細身の体を固くして直立し、検察官が読み上げた起訴内容について
「(間違っているところは)ございません」とはっきり答えた。

検察官と弁護人の説明や、息子が朝日新聞の取材に答えた内容によると、事件に至る経過はこうだ。

両親と息子の一家3人は、息子が小学校に上がるころから足立区の団地に住み始めた。
息子は定時制の高校を卒業後に衣料品の販売店員として働いたが、二十歳のころに母親が乳がんで死亡。父と子ふたりきりの生活になった。

着物の友禅染(ゆうぜんぞめ)の仕事で家計を支えていた父は、母の死を機に、より安定的な仕事を求めて高校の用務員に転職。
一方で息子は28歳のころに仕事を辞めた。トラブルがあったわけでも体調が悪かったわけでもない。
特に理由はなく、自宅に引きこもるようになった。父に促されて2〜3年は就職活動を続けたが、うまくいかずにあきらめた。

買い物に食事の用意、洗濯、掃除。家事に精を出すようになると、父は何も言わなくなった。
生活費は父の給料や年金でまかないながら、30年ほど過ぎた。

<続く>


https://news.yahoo.co.jp/articles/efee12f00aee6ee58ec50d2b0ea5f34b3b9e14d6

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