2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【パ速】ビーガンの息子(小5)は十分な栄養素を取れているのか?⇒ 足りなきゃサプリから取るのでOK! [723460949]

1 ::2021/07/19(月) 11:43:50.71 ID:1NdPQsAO0●.net ?PLT(14000)
https://img.5ch.net/ico/nida.gif
ビーガンの息子(小5)は十分な栄養素を取れているのか?

「ビーガンで育てられた赤ちゃんが栄養失調で死亡」
 このような痛ましいニュースが定期的に世界中を駆け巡る。そのたびに
「ビーガン=栄養不足」との認識が「健康説」を強く脇に追いやって、
世の中に浸透していく。
 事件の詳細を見てみれば、そこにはビーガン以前の問題があることが
すぐに分かる。ガリガリに痩せ、栄養失調で肌の色も黄ばんでしまって
いる乳児に「野菜と果物」だけ与えて、「平気だと思っていた」という
親には、根本的な認識能力に問題があったと言わざるを得ない。
 では、そのような逸脱したケースを除いて、成長期の子供がビーガン
になるのは、まったく問題ないと言えるのだろうか。成長に必要な栄養素
を菜食で十分にまかなうことが可能なのだろうか。
 初めに断っておくと、筆者とその家族は完全菜食を実践しており、
いわゆる「ビーガン」(このラベルは好きではないのだが)である。
育ち盛りの小学5年生の息子もいるため、子供が自ら完全菜食を決断した
時は、逆に親としてとても不安になったものだ。
 だからこそ、本稿はビーガンを手放しに称賛する目的では一切書かれて
いない。一人の子供の責任ある親として、ビーガンという食生活が成長期
の子供にふさわしいのか、またどのようなことに気を付けなければなら
ないのか、ということをあくまで客観的に慎重に見極めることが目的で
ある。(略)

 ビーガンの場合、タンパク質は他の食材で摂取し、植物性ミルクでは
カルシウム対策を優先させ、豆乳ではなくアーモンドミルクやオーツ
ミルクを選んだ方が賢明だろう。
 また、育ち盛りの子供には1日あたり700mg〜1000mgカルシウムが推奨
されているので、カルシウムの豊富な木綿豆腐、油揚げ、おから、ひじき、
小松菜、モロヘイヤ、いり胡麻などを意識してとり入れる必要がある。
カルシウムの吸収を高めるために、ビタミンDを多く含む食品を一緒に
食べることも大切だ。
 研究で不足が指摘されていたビタミンD、ビタミンB12に関しては、
シリアルなどの栄養強化食品やサプリメントで補えば十分だ。実際、
研究調査の中でサプリメントを飲んでいたビーガンの子供たちには栄養
不足は見られなかったと報告されている。ビタミンDとビタミンB12は、
1種類のサプリメントで同時摂取できる場合も多いのでお手軽だ。
 また、先ほどの研究では触れられていなかったが、オメガ3脂肪酸も
ビーガンに不足しやすい栄養素である。オメガ3脂肪酸は、植物由来の
αリノレン酸、魚介由来のDHA、EPAの3つの成分からなっている。DHAは
「魚を食べると頭が良くなる」の根拠ともいえる、脳神経を活性化し
記憶力を高める効果があるというので、親としては成長期の子供にぜひ
とも摂取してもらいたい栄養素である。
 αリノレン酸はクルミや亜麻仁油、エゴマ油、チアシードなどに多く
含まれているが、DHAとEPAは通常は魚介類からしか摂取できない。しかし、
こちらも藻類由来のサプリメントで補うことができる。
(続く)

総レス数 176
31 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★