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ミャンマーで搾取続ける中国資本の農園 衣食住を支配 平均賃金380円(Day) [645525842]

1 ::2021/11/28(日) 14:10:40.72 ● ?2BP(2000).net
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2月1日に起きた軍によるクーデターで実権を掌握したミン・アウン・フライン国軍司令官による軍事政権とそれに反対してアウン・サン・スー・チーさんらによる民主政権の復活を求めて軍や警察との武装闘争が激化しているミャンマーで、軍事政権の実質的な後ろ盾になっているといわれる中国の資本によるバナナ農園がミャンマー人労働者を低賃金、劣悪な労働環境などで「搾取」している実態が現地の独立系メディアによる報道で明らかになった。

反軍政の立場からの報道を続けている「イラワディ」は11月23日にネット版で、ミャンマー国内に点在する中国資本のバナナ農園の過酷な状況を伝えた。それによると中国と国境を接する北部カチン州に中国資本のバナナ農園が多く存在し、2019年の統計によると約17万ヘクタールの土地がバナナのプランテーションとして開発されたという数字が残っている。

こうした農園は雇用主も監督者も中国人でその下でミャンマー人が労働者として雇用されている。労働者は地元の住民などではなく、他の地方など遠隔地の住民を雇用することが多く、これは労働に対する不満や問題意識が地元住民より少ないためといわれている。

問題があればすぐに辞めて帰る故郷が近い労働者より遠方からの出稼ぎ労働者の方が不満も少なく定着率が高いことが理由とみられている。

■ 有害農薬使用で健康被害、環境汚染も

こうしたバナナ農園では通常の黄色いバナナより果実が大きい緑色のバナナを栽培、収穫しており、そのために農薬が使用されているというが、この農薬として「クロルピリフォス」と呼ばれる有機リン酸系の殺虫剤が使われている。

「クロルピリフォス」は欧州連合(EU)では使用が禁止され、タイでも規制対象になっている有毒な農薬とされ、カチン州のバナナ農園でも労働者に肺癌などの健康被害をもたらしていると報道は指摘している。

さらにこの農薬などの有害物質は農園労働者や近隣住民が飲料水として使用している河川に垂れ流し状態になっており、健康被害に加えて川魚が死ぬなどの環境問題も引き起こしているという。

《トップ写真:ミャンマーの首都、ヤンゴンでバナナを運んで売るビルマ人(2007年10月2日) 出典:Photo by Marco di Lauro/Getty Images》
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ミャンマーで搾取続ける中国資本の農園
https://japan-indepth.jp/?p=63128
2021/11/27 大塚智彦

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