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怪談新時代「実話怪談」が人気 コロナ下での巣ごもりも追い風 [439992976]

1 ::2022/08/30(火) 11:49:41.37 ID:tljsts1B0●.net ?PLT(16000)
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夜な夜な語る「怪談師」 動画配信で人気、イベントも満席に

口裂け女や座敷わらしは出てこない。怪しげな都市伝説でもない。
「実話」の魅力にとりつかれた怪談師たちが、
夜な夜なとっておきの話をする怪談会が、人気を集めている。怪談新時代はいま――。

7月中旬の夜、大阪市のオフィス街・北浜のカフェに、20人の怪談ファンが集まった。
「これは、私が美容師の男性から聞いた話です」
「……目が覚めて、部屋をなんとなく見回したら友達がいないんです。
 玄関がガチャッとあく音がして、ダダダダッと階段を駆け上がってきて……」

語るのは、20〜30代の4人の怪談師たち。大声は出さず、自然体で訥々(とつとつ)と。
BGMも、特別な照明もない。友達同士でおしゃべりをするような空気感で、次々と話を披露する。

ほかにも大学時代に六甲山で見た不思議な光や、大家さんから聞いたマンションの奇妙なゴミ箱のことなど。
いずれも「実話」であることがポイントだ。

参加した怪談ファンで、大阪市の介護福祉士の男性(43)は
「怖いというより興味深い。明るい雰囲気で怖すぎないので、落ち着いて考えながら聞けるのも面白い」と話す。
大阪府東大阪市の保健師の女性(37)は「コロナ下でYouTubeの色んな動画を見ているうちに、怪談にはまりました」。
イベントへの参加は今年4回目だという。

■「実話怪談」 巣ごもりが追い風
怪談の歴史は古くから。平安時代の「今昔物語集」や「日本霊異記」には、怪奇をテーマにした物語が登場する。
江戸末期には怪談ブームが庶民に広がったといわれ、寄席では怪談噺(ばなし)が人気を集めた。

いまでも夏になると、テレビで「稲川淳二の怪談グランプリ」(関西テレビ)が放送されるなど、
暑い盛りにはひんやりとした話が好まれる。

かつて怪談といえば、都市伝説のような出どころが分からない物語や、プロの作家による発信が一般的だった。
しかし「現代怪談考」などの著書がある怪談研究家の吉田悠軌さんによると、
平成に入ったころから「実話怪談」が一つのジャンルとして定着。
怪奇な体験を聞いてまとめれば、誰にでもできる手軽さから一般の人にも拡大したという。

インターネット上での人気も顕著だ。YouTubeでは、怖い話のチャンピオンを決める決定戦「OKOWA」や「怪談最恐戦」が配信され、
怪談師の登竜門となるなど、大きな盛り上がりを見せている。

コロナ下での巣ごもりも追い風になった。
「お笑いや音楽イベントは客席との一体感が大切だが、話だけで成立する怪談は無観客でも問題なく、配信との相性がいい。
動画やSNSを入り口に、初めてイベントに行く人も増えている」と吉田さんは話す。


https://news.yahoo.co.jp/articles/15d3c255ebae4a9a11c38bf01a018420cf45998c

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