【舞台】花總まり「これが最後」東宝製作版『エリザベート』２０周年公演への意気込み語る…山崎育三郎はトート役に初挑戦

湛然 ★

花總まり「これが最後」東宝製作版「エリザベート」２０周年公演への意気込み語る…山崎育三郎はトート役に初挑戦
2019年11月12日 13時23分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20191112-OHT1T50068.html

製作会見に出席した（左から）山崎育三郎、愛希れいか、小池修一郎氏、花總まり、井上芳雄、古川雄大
https://hochi.news/images/2019/11/12/20191112-OHT1I50081-L.jpg

　東宝製作のミュージカル「エリザベート」（来年４月９日～５月４日＝東京・帝国劇場、演出・小池修一郎）の会見が１２日、都内で行われ、ダブルキャストでエリザベートを演じる花總まり（４６）、愛希れいか（２８）、トリプルキャストでトートを演じる井上芳雄（４０）、古川雄大（３２）、山崎育三郎（３３）が意気込みを語った。同作は東宝製作版の２０周年記念作にあたる。

　今年８月に東京公演を終えたばかり。９６年の宝塚版初演でエリザベート役を務めた花總は同作について「私の人生を変えるほど大切な節目の作品」とニッコリ。「私にとって、これが最後という気持ちで誠心誠意務めていきたい」と並々ならぬ思いを語った。

　一方、１５～１６、１９年にルキーニ役を務めた山崎は、今回トート役に初挑戦。開口一番に「トート役を演じます」と２度あいさつし、喜びをかみ締め「氷のように冷たく、触ったらやけどするようなトートを演じたい」と熱を込めた。これまで東宝版でトート役を演じたのは９人いるが、山崎が初めてセンター分けの髪形で舞台に立つため「髪形も注目してほしい」と話し、笑いを誘った。

　東京公演のほかに、大阪公演（梅田芸術劇場、来年５月１１日～６月２日）、名古屋公演（御園座、同６月１０日～２８日）、福岡公演（博多座、同７月６日～８月３日）が行われる。大阪、名古屋、福岡公演に出演する井上は「全国各地の皆さまに見て頂けることをうれしく思う」と語った。

（おわり）