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【半沢直樹】このシーンがあり得ない…次長が頭取や大臣と会話、居酒屋で機密情報を話す、金融庁監査で証拠隠滅… [Time Traveler★]

2 :Time Traveler ★:2020/08/30(日) 16:56:42 ID:CAP_USER9.net
金融庁検査で証拠隠滅?

 同じく第6話では、債権放棄に首を縦に振らない東京中央銀行に一泡吹かせるために、与党・進政党幹事長の箕部啓治(柄本明)が金融庁を動かし、東京中央銀行へ金融庁監査に立ち入らせる場面があるが、金融業界に詳しい全国紙記者はいう。

「与党幹事長は、副総裁を除けば党のナンバー2ですが、政府側の人間というよりは党のまとめ役。金融庁を動かして特定の銀行を監査させるほどの力があるかは、難しいところです。もしやるなら、党幹事長ではなく政府ナンバー2の官房長官でしょう」

 同じくこの場面について、銀行関係者はいう。

「東京中央銀行に監査に来た金融庁監察官の黒崎駿一(片岡愛之助)が、“政府のせいでいい迷惑”“過去の帝国航空への融資での不正を暴いてやる”などと、行員たちの前で監査の背景や目的をベラベラ話していますが、証拠隠滅などを避けるためにも、通常、そうしたことを銀行サイドに明かすことはしないと思います。

 銀行の入り口で頭取以下役員一同が金融庁の大勢の監査チームを出迎えたり、大きな会議室で両者の人間が向き合い派手に応酬を繰り広げたりしていますが、実際の監査はそんな大仰なことはなく、まさに“官僚仕事”といった感じで事務的に淡々と進んでいくみたいですよ。金融庁の人たちも、ドラマのように行員に対してあからさまに横柄な態度を取ったり、罵倒したり責め立てるようなことは、ほとんどありません。みなさん文字通り“役人然”としていますので」

 こうした首をかしげるシーンは、前半の“電脳雑伎集団”編でも見られたという。
「半沢が出向先の東京セントラル証券の部下、森山雅弘(賀来賢人)に、ほかの客が大勢いる居酒屋で、森山が担当するIT企業スパイラルをめぐる買収計画書を見せるように言い、その場で計画書を広げて話し合いを始める場面ですが、顧客の買収計画というのは金融機関にとって機密情報の中の機密情報です。それを飲み屋で広げて話をするなんて、絶対にあり得ません。

 ちなみに、ドラマでは半沢が森山や同期の渡真利忍(及川光博)らと小料理屋であれこれと行内の情報や今後の作戦を話し合う場面がよく出てきますが、飲み屋であんな大きな声で行内のセンシティブな話をするというのも、あり得ないでしょう」(証券会社社員)

「東京セントラル証券に金融庁監査が入る回では、黒崎たちが狙うデータが閲覧されないように、半沢たちの意向を受けたスパイラルがクラウド内に侵入し、黒崎たちに開封される直前で消去することに成功して“勝ったー!”となる場面がありますが、これは証拠隠滅、検査忌避で立派な犯罪です。黒崎たちは“今回は負けた”みたいな感じですごすごと帰っていきますが、半沢は“勝ったー!”どころか逮捕されてもおかしくないんじゃないですかね」(銀行関係者)

 いずれにしても、果たして帝国航空再建をめぐり半沢は“政治”にも勝利することができるのか、次回も見ずにはいられない。
(文=編集部)

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