【巨人】原監督、ロッテ移籍の沢村拓一に“直電”「同じ野球界。応援している」 [ひかり★]

ひかり ★

　巨人・原辰徳監督（６２）が７日、トレードでのロッテ移籍が発表となった沢村拓一投手（３２）に“直電エール”を送ったことを明かした。

　沢村はこの日、ロッテ・香月との交換トレード合意が両球団から発表となった。原監督は「両軍の思いがあってね。沢村は私にとっても非常に思い出深い、素晴らしい選手でした。求められたというところが、彼にとって素晴らしいこと。沢村は多分、今まで自分の教え子という立場の中で、一番話した人かもしれないね。笑ったり、時には涙を流したりね。思い出はありますよ。ロッテという球団に行って、飛躍することを願います」と親のように愛情あふれる言葉をかけた。

　そんな沢村をトレードで送り出す過程には、原監督にも相当な覚悟が必要だったはず。「でも、色々な意味で、彼の中でステップアップの材料にすることが正しいことであろう」と決断。発表となったこの日も電話をかけて「エールを送ってね。『同じ野球野球界にいるという部分においては、オレは味方だ。応援しているぜ』と、いうところで送り出しました」と明かした。沢村からも「分かりました。がんばります」と答えがあったという。

　一方で、加入する香月にも「非常に類いまれな才能を持っているという中で、ジャイアンツにおいて開花させたいと思いますね。左のパワーヒッターはうちにはいないわけだから。そういう意味では、彼の役割は、しっかり持たせることができるんじゃないか」と期待を寄せた。
報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b0de75c9f35777950817d163cda3f0e52855daf