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なぜRIZINは炎上系YouTuberシバターの参戦を決めたのか…気になる対戦相手「X」は一体誰なのか? [爆笑ゴリラ★]

2 :爆笑ゴリラ :2020/12/29(火) 08:42:24.20 ID:2TDCy6fp0.net
榊原CEOの説明通り、約2260万人の登録者数を持つローガン・ポール(米国)は、これまで2度、同じく人気YouTuberのKSI(英国)とボクシングマッチを戦い、来年2月20日には5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)とエキシビションマッチを行うことが発表された。またプロのボクシングライセンスを持つ弟のジェイクは11月28日に開催された元ヘビー級3団体統一王者、マイク・タイソン(米国)のエキシビジョンマッチの前座に登場し元NBAの人気選手、ネイト・ロビンソン(米国)をKOで沈め、PPVでの視聴者数はタイソンのそれを上回った。今やPVVの視聴者数を増やすには“インフルエンサー”の抜擢が切り札となっている。

 2000万人のYouTuberと110万人のシバターではスケールが違うが、昨年の大晦日では6%台に終わっている視聴率を、それこそ0.数パーセントアップさせる可能性のあるカードだろう。格闘技に興味のない人たちにシバターをきっかけに他の魅力ある試合やファイターを見てもらい、かつてのPRIDE時代のように格闘技そのものの爆発的な人気回復につなげるための起爆剤としての期待もある。
 しかもシバターは”格闘王”前田日明氏が主宰、朝倉兄弟を生み出した総合格闘技のアマチュアイベント「THE OUTSIDER 」に2011年から人気プロレスラーをパロディったスタイルで出場し始めてMMAの試合を数試合経験しており、その後はプロレスラーとしても活躍。「おまえは弱い奴としか試合をしてねえ」と得意の毒舌で挑発、炎上させた上、愛媛プロレスで朝倉未来、海の兄弟や、K−1の安保瑠輝也とのエキシビションマッチを実現した。総合格闘家のレベルとしてはアマチュアに毛がはえた程度のため、いずれも秒殺で負けているが、その動画は計1000万回以上も視聴された。

 今回もすでにRIZINの狙い通りにSNSやYouTubeでの話題作りに成功させている。まずラファエル、てんちむ、ヒカルという炎上系人気YouTuberに声をかけて「炎上軍」としての入場及びセコンド参戦をとりつけた。だが、一転、ラフェエルが欠場を表明すると「皇治がオレとの対戦を断ったため生中継がとびラファエルが参戦できなくなった」と皇治に難癖をつけた。シバターの対戦相手候補に皇治の名前があったことは事実のようだが、迷惑な火の粉が飛んできた皇治がSNSで反撃。RIZIN事務所に乗り込んで事実関係の真実を笹原圭一広報の口から明らかにさせてYouTube上で発表するなどの展開に発展した。

 ではシバターの対戦相手「X」は誰なのか。RIZINサイドは、そこも当日まで視聴者を引っ張るコンテンツのひとつとして考えているようで、大晦日まで名前は伏せておかれる。第3試合の入場時の「煽りVTR」で初めて明らかになるという。
 SNS上では対戦相手の「X」を予想する様々な意見が飛び交っている。格闘家としては、皇治の1日2試合連続出場説に始まって“ミスターPRIDE”の桜庭和志、青木真也、先日、ボクシングの伊藤雅雪vs三代大訓の試合会場に顔を見せた元K−1の“暴君”ピーター・アーツらのビッグネーム。格闘家の中からは、実際、桜井“マッハ”速人、第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア、日本ボクシング連盟前会長の”ドン”山根明氏が設立したWYBCの世界ヘビー級王者の高橋知哉らが名乗りを上げた。プロレスラーの候補者も数人名前が出ている。
>>2続く

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