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【ドラマ】フジ「知ってるワイフ」は放送枠で損した?名作を生んだ伝統の「木10」はなぜ衰えたのか [爆笑ゴリラ★]

2 :爆笑ゴリラ :2021/01/14(木) 19:19:18.17 ID:hW4iOLbV0.net ?2BP(0)
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木10の場合、前作の昨年10月期は「ルパンの娘」だった。同12月10日放送の最終回の世帯視聴率は4・8%。全9話の平均は約5・8%だった。「知ってるワイフ」はこの数字に引きずられてしまったように思える。視聴者は木曜午後10時には他局か動画を見る習慣が出来てしまったのではないか。

「ルパンの娘」は遊び心に満ちた愉快なドラマだった。特に感度の高い人にはウケたようだ。だが、一昨年7月期のパート1も全話平均は7・2%。旧来の民放の編成戦略に照らし合わせると、昨年10月期の続編は作られない。今年、映画化されるそうだが、最初から続編は見る人の限定される映画にすれば良かった気がする。

 木10の前々作は昨年7月期の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」で全11話の世帯平均視聴率の平均は約9・6%。新型コロナ禍の影響で同4月期はなく、同1月期は「アライブ がん専門医のカルテ」。全11話で平均は約7%だった。

 昨年の木10は3作品すべての平均が1桁台にとどまった。これが現在の放送枠のパワーダウンを招いてしまったのだろう。

「視聴率は関係ない」と言う人もいるに違いない。確かに視聴率と質はイコールではない。半面、一定以上の視聴率を得ないと、CMによって支えられている民放のドラマは制作できなくなりかねない。放送枠の維持が難しくなる。

 ドラマはトーク番組などと比べたら、ギャラや美術費などが嵩み、ほとんど儲からないからだ。また、良質のドラマを作ろうが、放送枠の力が弱くなると、多くの人の目に留まりにくくなってしまう。

 なにより、視聴率は大衆の支持率と一緒。それを否定するのは大衆の軽視と同じ。地上波は特定の人に向けてサービスを行っているCSや動画と違うのだから、大衆を軽んじるわけにはいかない。

 木10が置かれた現状の厳しさはスポンサーを眺めても分かる。「知ってるワイフ」の初回で流れた全9社のスポンサー紹介で、社名あるいは商品名が読み上げられたところは1社もなかった。

 スポンサーの紹介は「この放送はごらんのスポンサーの提供でお送りします」だった。各社が30秒のCMしか流していないためで、その分、各社のスポンサー料負担も比較的少ない。仮にこのまま視聴率が伸びなくても出費に対する“損失”は小さい。

 一方、視聴率が安定している月9の「監察医 朝顔」のスポンサーは6社で、社名が全て読み上げられている。これは60秒のCMを流し、比較的大きい制作費を負担していることを示す。
>>3続く

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