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【プロ野球】<12球団最多勝利の阪神(貯金21)>巨人(借金1)に連敗終戦… 《儲かるし盛り上がるCS》だが、納得性は改善できないのか? [Egg★]

2 :Egg ★:2021/11/08(月) 18:12:47.95 ID:CAP_USER9.net
もし「1引き分け=0.5勝」だったらどうなっていた?

 今季のNPBは、新型コロナ禍によって「9回打ち切り延長なし、同点の場合は引き分け」という特別ルールだった。このため引き分けが大幅に増加し、引き分け数の差がペナントレースに大きな影響を与えた。

 今季両リーグで858試合の公式戦が行われたが、このうち11.9%に当たる102試合が引き分けだった。最も多かったソフトバンクは21試合(14.7%)、巨人は20試合(14.0%)が引き分けだったが、阪神は最少の10試合(7.0%)だった。現在のルールでは引き分け試合は勝率の計算から除外されるので、阪神は巨人よりも10試合も多く試合をしていたようなものだ。

 かつて、これは不公平だということで、引き分けを0.5勝(0.5敗)と計算していたシーズンがある。セは1956年から61年、パは1956年から58年と61年だ。仮にこの方式を今年のセ・リーグ上位3球団に当てはめると以下のようになる。

 阪神 143試82勝61敗 率.573
 ヤクルト 143試82勝61敗 率.573
 巨人 143試71勝72敗 率.497

 阪神とヤクルトがピッタリ同じ勝敗だ。NPBの規則では勝率と勝数が同じ場合は、直接の対戦成績が上のチームが1位となる。今季の阪神-ヤクルト戦は阪神の13勝8敗4分だから阪神がリーグ優勝ということになる。巨人はこの計算でも上位2チームから大きく水をあけられている。

もし巨人が日本シリーズに出場したら……
 CSは、これまでもとかく議論の対象になってきたが、このまま巨人が日本シリーズに出場することになればCS見直し論が巻き起こる可能性があるだろう。

 かつてはMLB、NPBともに各リーグの勝者によって頂上決戦たるワールドシリーズ、日本シリーズが行われてきた。

 ポストシーズンはそれだけだったが、MLBではエクスパンションによってア・ナ両リーグが東西2地区に分かれた1969年以降、リーグ優勝決定シリーズが行われるようになった。さらに1994年には東中西の3地区になり、各地区の勝者に加えて各地区2位のうち最も勝率が良いチームが「ワイルドカード」としてポストシーズンに参加、地区優勝決定シリーズが行われるようになった。

 さらに2012年からは各地区2位チームのうち勝率1位と2位のチームが1試合だけの「ワイルドカードゲーム」を戦ったのちに地区優勝決定シリーズに参加するようになった。

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