【坂道】紅白で明暗分かれた櫻坂と日向坂…盤石の乃木坂　Spotifyから分析 [征夷大将軍★]

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大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」には、乃木坂46が9年連続で出場し、櫻坂46が2年ぶりの出場を決めた。一方、昨年まで4年連続出場の日向坂46や、復活を目指したAKB48は選考から漏れ、秋元康氏がプロデュースする女性アイドルグループ内で明暗が分かれた。音楽配信サービスの世界最大手「Spotify（スポティファイ）」のデータを分析すると、乃木坂46の強さや、櫻坂46復活の理由、そしてK-POPアイドルの台頭が浮かび上がった。

NHKは、紅白歌合戦に出場する歌手の選考基準として、「今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出」の3つを挙げている。Spotifyなどインターネットでのストリーミング再生回数も、CDの売上や有線のリクエスト回数などとともに指標の一つだ。

■乃木坂は一年を通じて安定
紅白の連続出場回数を伸ばす乃木坂46は今年、最後の一期生だった秋元真夏さんが2月に卒業するなど世代交代が進んだが、Spotifyが公表している再生回数の国内歌手別ランキング（上位200位）で常に50位前後をキープし、根強い人気を示した。3月29日にシングル「人は夢を二度見る」、8月23日には「おひとりさま天国」を発売。ただランキングは、シングル発売の前後でも順位の変動が少なく、一年を通して安定していることが特徴だ。

センターを務める久保史緒里さんが大河ドラマ「どうする家康」に出演したほか、山下美月さんが連続テレビ小説「舞いあがれ！」、遠藤さくらさんが連続テレビ小説「らんまん」に出演するなど、NHKの企画・演出面でも紅白出場につながる材料があった。

■活動に迷いがあった日向坂
2年ぶりの出場となる櫻坂46も、Spotifyの再生回数ランキングに何度も登場した。シングル「Start over!」が発売された6月28日に87位に入ったほか、「承認欲求」がリリースされた10月18日以降には最高85位まで順位を上げ、以降は圏外に落ちることなく紅白出場の切符を掴んだ。

一方、日向坂46はシングル「One choice」と「Am I ready?」を発売したが、ランキングの順位は櫻坂46に及ばず、1年を通じて勢いを欠いた。キャプテンでセンターの佐々木久美さんは全国ツアー最終日の12月10日、今年一年は活動に迷いがあったとし、「もう一度、東京ドームを目指します」と巻き返しを誓った。

政界随一のアイドル通として知られる立憲民主党の枝野幸男前代表は、紅白出場歌手について「日向坂と櫻坂の入れ替わりは仕方ない。今年の日向坂の曲はパワーがなかった。乃木坂46は別格として、坂道系から2枠とされたら櫻坂になる」と分析した。

AKB48は、日向坂46を上回るランキング登場回数91を記録したものの、上位に食い込めなかった。バラエティ番組で大ブレイクした渋谷凪咲さんがセンターを務めるNMB48など、他のAKBグループはランクインしなかった。

※以下引用先で

産経新聞2023/12/19 12:00
https://www.sankei.com/article/20231219-6CPYOWS4LRC6FMAMXFG42FPY34/

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