赴任から1年半、日本の外務大臣と会えなかった在日韓国大使、遂に面談実現。なお、離任の挨拶の模様ｗ [279771991]

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今月末に離任予定の姜昌一（カン・チャンイル）駐日大使が赴任してから1年半後に日本の外相に会った。
駐日大使館などによると姜大使は、16日に離任の挨拶のために外務省を訪問し、林芳正外相と30分ほど会談した。

これまで韓国の駐日大使が赴任すると、日本の首相や外相など主要人物に会うのが慣例だった。
しかし姜大使は、昨年1月の赴任から首相や外相との面談日程も決めることができなかった。
日王（＝天皇陛下）に対する信任状の正本提出も赴任から4ヵ月後の昨年5月にようやく行われた。
これは文在寅政府時代の2018年10月、韓国大法院（＝最高裁判所に相当）が日本の戦犯企業に対して日本の植民地時代における強制動員被害の賠償判決を下したことに伴う「報復」次元で、日本政府が翌年7月から対韓輸出規制の強化措置を発動するなど両国関係が極度に悪化した状況とも無関係ではないというのが一般的な解釈だ。

共同通信は、日本政府の消息筋の話として「林外相は、姜大使の労苦に感謝の言葉を伝えた」とし、「今後の韓日関係の方向性については触れなかった」と伝えた。

尹錫悦（ユン・ソンニョル）政府での初代駐日大使にはユン・ドクミン前国立外交院長が指名され、日本政府のアグレマン（駐在国の同意）の手続きなどが完了すれば、来月赴任する見通しだ。

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