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【GBP】ポンドはどうする?part4384

96 :Trader@Live! :2017/10/06(金) 09:49:43.64 ID:BLmozXDd0.net
市場は米利上げと猫も杓子も喜んでいるが、大やけどしないように

■米国のPCE物価指数が1.4%では利上げは難しい
■米国はそう簡単にドル高を受け入れない
■12月の利上げを決めてかかるのは、過剰反応
■年内利上げが見送られる可能性が高い

米国の失業率は16年ぶりの低さなのに、インフレ率は目標の2%に届かない状況が続いている。
9月20日、その理由について、米連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長は記者会見で冒頭のように語った。
FRBが重視する個人消費支出(PCE)物価指数前年比のコア部分(食料とエネルギーを除いたもの)は、年初には1.8%だったが、最近は1.4%だ。8月の消費者物価指数(CPI)は表面的には久しぶりに強めとなった。
だが、中身はさほどでもなく、住居関連を除いたコアCPIは0.5%の上昇にすぎない。
イエレン議長が段階的な利上げ継続が必要との認識を示しているが、
これはあくまで利上げを希望しているだけであり、必ずそうなるわけではない
イエレン議長は「インフレ率が2%に戻るまで金融政策を据え置くのは軽率」としているが、
すべてはインフレ率次第だPCE物価指数が1.4%では利上げは難しい

米セントルイス地区連銀のブラード総裁
●精彩を欠く米成長率やインフレの動向を踏まえ、連邦準備理事会(FRB)は
早期に利上げを実施する必要はない

●米成長率が今年下期に加速するとの期待は、低調なマクロ経済指標や
ハリケーンの影響によって後退した
●今年の成長率が2%を大きく上回る公算は小さい

みずほ証券 チーフマーケットエコノミス
●物価見通しが下方修正になるなかでの利上げというのは、
「逆噴射の利上げ」とみており、無理がある

●グローバルなカネ余りが変わっていないなかで、米国債に投資妙味が出ているので、
米金利の上昇は遠からず止まると思う
●イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長も記者会見で
今般のインフレ率の鈍化については、一時的要因でない部分があり、
広範な要因があることを認めている

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