【USD/JPY】新ドル円スレ12899【雑談・コテ禁・IP無し】

520 ：ワーグナー@全財産158万円 ◇dFB52BNHbo ：2018/04/30(月) 08:02:44.10 ID:BHhMjHhq0.net

今週のドルの動きについて

今週のドルは潜在的に動く可能性のある指標ばかりで非常に忙しい。月曜日のインフレデータと火曜日のISM、水曜日の5月のFOMC会議、金曜日の非農業部門給与と続く。

最も重要なのは、月曜の米国個人消費支出（Core PCE Price Index ）である。これはFRBが好むインフレ・ゲージだからだ。コアPCEは、予想1.9%と大幅な上昇が見込まれている。
PCE2.0%の高い水準はFRBのインフレ目標である。インフレ率が高まれば金利引き上げによるドル高が期待される。

月曜日のインフレの結果は、水曜日の連邦公開市場委員会（FOMC）の会合に影響を与える可能性がある。
現時点では、将来のガイダンスを変更したり、この特定の会合で金利を変更する予定はない。
FOMCは静かなものになるという予想は大多数だが、インフレ率の高まりから利上げ期待を促す声明が出されるリスクはある。

ドルのもう１つの重要指標は火曜日のISMだ。ISMとドルは強い相関がある。
米国企業の情勢が現在、米国の税制改革やドル安から恩恵を受けているため、ISMは高い水準に留まる可能性が高い。

最後に金曜の非農業企業の平均給与である。これはインフレ率に直接関わる指標である。
3月に報告された驚くほど低い103Kから4月は195Kに回復するという予想が出されている。