【GBP】ポンドはどうする？part4748【￡】

日本では、大企業による夏季ボーナスも過去最高の見通しとなってきた。その中で日本国内では超低金利の継続、米国ではFRBの利上げ継続と金利上昇といった金利差拡大が進展している。
6-7月にかけては、国内の金融機関による「ボーナス資金取り込み」に向けた、高金利の外貨預金キャンペーンなどが活発化してきた。ボーナス資金など個人マネーによるドルなどの外貨の押し目買い需要は無視できない。

しかも国内では個人のみならず、機関投資家からも「日銀の超低金利長期化対策」として、外貨建ての株式や投信、REIT（不動産投信)などの押し目買い需要が旺盛だ。
米国の経済自体は現状段階で底堅さを保っており、来週以降の通商摩擦や欧中懸念などによるリスク回避局面では、日本勢による中長期スパンでのドルや外貨建て資産などの押し目買い需要も焦点になる