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【EUR/JPY】ユーロ円専用スレ6065【謎の方向感】

708 :Trader@Live! :2018/10/03(水) 14:29:12.53 ID:R6BQqDPB0.net
イギリスのブレグジット交渉問題、イタリアの2019年予算案問題と両国ばかりに焦点があたる欧州だが、フランスでもマクロン大統領が窮地に立たされている。フランス史上最年少の大統領と鳴り物入りでスタートした同政権だったが、
その後は目立った成果を挙げられず、就任直後には64%だった支持率はあっという間に低下し、
最新の世論調査では歴代最低水準となる31%を記録した。その状況にあって閣僚がここ数カ月で次々と辞任する事態となっている。経緯は以下となる。

[8月28日 ユロ環境相辞任]
環境に関するテレビ番組の元司会者で環境活動家のユロ氏は国民から絶大な人気を誇っていたが、ラジオ番組で「政権内で孤独だった。私がいることで環境問題が解決すると国民に誤解を招きたくない」と発言。脱原発目標を断念し、
発がん性が疑われる成分を含む除草剤の禁止にも失敗するなどマクロン政権の環境問題に対する力の入れなささに嫌気をさした。

[9月4日 フレセル・スポーツ相辞任]
フェンシングの元世界チャンピオンで24年パリ五輪に向けて抜擢されたフレセル氏だったが、「個人的な理由」として突如辞任を明らかにした。
※夫と共に設立した会社に過少申告の疑いがかかっており、事が明らかになる前に身を引いたとの報道もある。

[10月2日 コロン内相辞任]
地元リヨンの市長選に出馬することを理由に辞任。昨年の大統領選への出馬をマクロン氏が表明すると当時リヨン市長だったコロン氏はいち早く支持に回るほど関係性は親密だった。
ただ、その後わずか1年半たらずで「マクロン大統領とまともに話せる人は多くない」「政権には謙虚さが足りない」という発言を残し去った。

 英ガーディアン紙は早速「相次ぐ閣僚辞任は“傲慢で上から目線”のマクロン大統領が招いたことだ」と厳しく非難しており、今後も大統領自身が変わらなければ内閣混乱は続くだろうと危惧している。
政権No2の辞任とあって市場がいつ政局不安を材料視してもおかしくない状況のなか、同国の債券・株式相場の動向には目を配る必要がありそうだ

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