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【GBP】ポンドはどうする?part4940

215 :ワーグナー:2018/11/03(土) 21:41:29.28 ID:xQVmgofh.net
来週予想レンジ
ポンド円 142.50-148.50円


11月5日週の展望
 メイ首相の欧州担当顧問であるオリバー・ロビンス氏が欧州連合(EU)側と交渉を続けている。
英国のラーブEU離脱担当相は合意が確実に視野に入り、11月21日までに合意する可能性があるとの見通しを示した。
また、英タイムズ紙は関係筋の話として、離脱交渉は金融サービス部門で合意し、離脱後も英国の金融サービス企業が欧州市場に引き続きアクセスすることが可能になると報じた。
離脱合意への期待で来週のポンドは下げ渋る展開が見込まれるが、肝心のアイルランド国境問題が残されており、積極的に買いを進める地合いではない。

 英国のEU離脱合意に向けた時間的な猶予はなくなりつつある。
メイ首相は、離脱後の移行期間を2021年まで延ばす案を模索するも、与党内の親EU、反EU双方から同首相への批判が高まった。
閣僚間の意見も大きく分かれており、高官レベルの交渉再開に踏み出せないでいる。
アイルランド国境問題で打開策を見いだせなければ、「合意なきEU離脱」か「移行期間の延長」を選択するしかないか。
合意に至らない場合、「移行期間の延長」に英国内の反発は強いものの、「合意なきEU離脱」が英経済に与える大打撃の可能性を考慮すると、「移行期間の延長」が選択肢に入りそうだ。

 ハモンド財務相は秋期財政報告書で、政府がEUと離脱条件などで合意できれば、長らく掲げてきた財政緊縮策を終了させる方針を示した。
格付け会社S&Pは英国が「合意なき離脱」の場合、英経済は景気後退に陥る公算が大きく、その期間は世界金融危機後の停滞と同じぐらいになるとの見方を示した。
緩やかな景気後退が4-5四半期続き、経済成長率は2019年に-1.2%、20年に-1.5%になると見込んでいる。
イングランド銀行(BOE)は今週、市場予想通り金融政策の据え置きを決定し、離脱交渉次第のスタンスを維持した。
来週は9月鉱工業生産や7-9月期国内総生産(GDP)速報値が発表される。

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