【GBP】ポンドはどうする？part5099

115 ：ワーグナー@全財産マイナス214万 ：2019/01/20(日) 06:46:36.63 ID:tsA+1RpQ0.net

【ワシントン=鳳山太成】
米連邦政府の一部閉鎖が続く問題で、トランプ大統領は19日、野党・民主党への新たな提案を発表した。
幼少期に親と不法入国した若者の強制送還を猶予する制度「DACA」を3年間延長する。
これまで制度の撤廃を主張し、民主党が反対してきた。ただ「国境の壁」建設は引き続き求めており、事態打開につながるかは不透明だ。

トランプ氏はホワイトハウスで演説し、DACAの対象者への強制送還を3年間猶予する新提案を明かした。
内戦や災害から逃れてきたアフリカや中東の特定国出身者の一時滞在も認める。
壁建設はこれまでと同じ57億ドル（約6200億円）の予算計上を求めるとした。

自ら提案を投げることで歩み寄りの姿勢を演出し、民主党を揺さぶって譲歩を引き出す狙いがある。
ただ同党はDACAの一時的な存続ではなく、恒久的な措置を求めてきた。
壁の建設にも反対しており、同党指導部がトランプ氏の提案を受け入れるかは見通せない

トランプ大統領が求める「国境の壁」建設費の予算計上を巡って与野党が対立し、18年12月22日に連邦予算の一部が失効した。
政府機関の一部閉鎖は過去最長を更新し、1月19日には29日目に入った。
国民生活や企業活動に悪影響が一段と広がっており、歩み寄りを求める声が与野党内で徐々に増えている。