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【GBP】ポンドはどうする?part5802【£】

358 :ワーグナー:2019/10/12(土) 10:28:17.01 ID:+exfsMg+0.net
来週予想レンジ
ポンド円 125.00-140.00円
加ドル円 79.00-83.00円

10月14日週の展望
 10月末の英国の欧州連合(EU)離脱期限まで3週間弱と迫っている。
ジョンソン英首相とアイルランドのバラッカー首相が合意可能な道筋があることで一致したと報道されると買い戻しが入り、ポンドドルは1.27ドル近辺、ポンド円は138円手前まで急伸した。

17-18日のEU首脳会議で英政府とEUが離脱協定案で合意できなかった場合、ジョンソン首相は19日までに離脱延期を要請することが義務付けられている。
EUはジョンソン首相が提出した新たな離脱協定案に難色を示しているが、同氏は離脱延期をしないと明言している。
離脱案で合意できず、ジョンソン首相が離脱延期の要請を拒否した場合、「合意なき離脱」が最も現実的なシナリオとなり、ポンド相場は大荒れの展開となろう。

 ただ、市場では「合意なき離脱」を警戒しつつも結局は回避されるとの楽観的な見方が少なくない。
二枚舌のジョンソン首相が離脱を延期し、総選挙が実施されるとの予想が支配的である。
ジョンソン首相の離脱案には修正が必要と判断しているEUは、問題となっているアイルランド国境管理について北アイルランドが単一市場だけでなく関税同盟にも残留するのであれば、
一定期間後に継続是非の判断を北アイルランド政府・議会に委ねるとの逆提案をしたもようだが、これには北アイルランドのユニオニスト系地域政党の反発が強く、英国が受け入れる可能性は低い。

もっとも2016年の国民投票でEU残留派と離脱派が拮抗し、離脱派がわずかに上回ったこともあり、3年が過ぎても離脱をめぐる不透明感は払しょくされていない。
トゥスクEU大統領の「英国は交渉をまとめたくもなく、交渉延長もしたくなく、離脱撤回もしたくなく、どこに行くつもりだ?」との発言が英国の現状を物語っている。

 ジョンソン首相が離脱延期を要請すれば、労働党など野党も総選挙に応じるだろう。
総選挙となれば、政局の不透明感が高まる。
ジョンソン首相の就任を受けて保守党の支持率はやや回復気味だったが、強権的過ぎる首相の振る舞いに反感を覚える有権者も多く、「合意なき離脱」を掲げる保守党とブレグジット党で票が割れることも想定され、政権交代の可能性がある。
また、最大野党である労働党の支持率はいまひとつ伸びていない。

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