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【USD/JPY】新ドル円20266【雑談禁コテ禁IP無】

4 :Trader@Live!:2023/01/26(木) 10:22:55.40 ID:DKdxJO+P0.net
本日の見通し

ドル円は一時129円台前半まで下げ幅を広げるなど、冴えない動きが続いております。ボリンジャーミッドバンドや21日移動平均線がレジスタンスとして確り機能していることや、強い売りシグナルを示唆する三役逆転およびダウ理論の下落トレンドが成立していること、日足や週足のみならず、下位足(1時間足や4時間足)でも地合い悪化(短期的な持ち直し期待剥落)の兆候が見られること等を踏まえると、テクニカル的に見て、リスクはダウンサイドと判断できます。また、ファンダメンタルズ的に見ても、(1)日銀による根強い緩和修正観測(3/10会合でのYCC撤廃やゼロ金利脱却の思惑)や、(2)米FRBによる金融引き締め早期休止観測、(3)上記1、2を背景とした日米金融政策の方向性の違い(日米名目金利差縮小に伴うドル売り・円買い)など、ドル円相場の下落を連想させる材料が揃っています。

事実、CMEが提供するFed Watch Toolを確認すると、2月および3月会合で各々25bpの利上げに踏み切った後、半年程度据え置きを続け、11月および12月に各々25bpの利下げに転じるシナリオが市場コンセンサスとして織り込まれています。米債務上限問題を巡る先行き不透明感も将来的なドル売り材料として重石になってくる可能性が高いことから、当方では引き続き、ドル売り・円買いトレンドの継続をメインシナリオとして予想いたします(来週の米FOMCに向けて「ドル売り」圧力が予想以上に強まる恐れあり)。

尚、本日は日本時間22:30に予定されている米10ー12月期GDP速報値を皮切りに、米12月耐久財受注速報値、米12月シカゴ連銀全米活動指数、日本時間24:00の米12月新築住宅販売件数、日本時間1:00の米1月カンザスシティ連銀製造業活動指数など、複数の重要指標が立て続けに発表されます。市場予想を下回る不冴な結果が示される場合には、米金利低下→米ドル売りの経路と、米株安→リスク回避の円買いの経路の組み合わせを通じて、ドル円に強い下押し圧力が加わるシナリオが想定されるため、海外時間帯のドル円急落リスクに細心の注意が必要でしょう。

本日の予想レンジ:128.50ー130.50

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