【音楽】「また、この地が引き裂かれている」…佐野元春が辺野古への米軍基地移設を非難か「誰が絆を壊しているのか」

8日、ロックミュージシャンの佐野元春がFacebookで、辺野古への米軍基地移設を非難するかのような文章を投稿した。

佐野は、調査船と思われる船体が浮かぶ沖縄県辺野古の沿岸の画像とともに、
「米軍基地問題で、また、この地が引き裂かれている」
「本来絆で結ばれているはずのこの地。誰がその絆を壊しているのか。なぜその絆が引き裂かれなければならないのか」
とつづり、基地移設に批判的なトーンで読者に問いかけている。

また、現在の安倍政権への批判か、翁長雄志沖縄県知事に対するメッセージか定かではないものの、
「リーダーが息をするたびに目を凝らす。どんなリーダーも信じない」と語り、
今回の一件に対する憤りの強さも表明した。

本投稿のタイトルは「境界線」となっているが、これは、佐野が4月に発表した新曲のタイトルに由来する。

佐野は自身の公式ページで、世界の現状について
「さまざまな境界線によって区切られている。そして境界線はさまざまな都合によって区切られている。
国と国、男と女、右と左、新と旧、貧と富」と指摘した上で、
「この唄を、すべてのジャーナリストに捧げたいと思います」とコメントしている。

10日現在、Facebookの当該ページは、7000以上の「いいね！」と900件以上のシェアを集めた他、
賛否両論さまざまな意見が寄せられている。
（トピックニュース）

ソース
http://n.m.livedoor.com/f/c/10096060

　