【サッカー】現役大学生の慶応ボーイ　ＦＣ東京の武藤嘉紀を守れ！新生日本代表のニューヒーローには取材依頼も殺到

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　アギーレ・ジャパンの第１号ゴールを決めたＦ東京ＦＷ武藤嘉紀（２２）が１０日、チームの練習に合流した。
９日の親善試合ベネズエラ戦（横浜国際）で左足から豪快な一撃をたたき込み、一躍大ブレーク。

新生日本代表のニューヒーローには取材依頼も殺到している。

クラブでは今後、こうした依頼に慎重に対応し、選手としての成長を最優先して日本サッカー界の新たな才能を守っていく。

新生日本代表のヒーローとなった武藤は、笑顔で練習に現れ、グラウンドの周囲を約３０分走って汗を流した。
代表初ゴールの興奮もあり「４時間しか寝てない」と苦笑い。練習前、多くのチームメートから「やっぱり持ってるなー」と冷やかされた。
「ひたすらイジられてます。やむことのないイジりを受けてます」と白い歯をこぼした。

新たなスターの誕生に、クラブもうれしい悲鳴を上げている。アギーレ・ジャパンの初陣でデビューし、２戦目で第１号ゴールを決めた２２歳に対し、
１週間足らずで３０件以上の取材依頼があった。「サッカー関連のものからワイドショー的要素のものまで、いろいろな依頼がある」とチーム関係者。

現役大学生の慶応ボーイ、さらに爽やかな容姿のイケメンとあれば、メディアのさらなる過熱ぶりは容易に予想できる。
クラブでは対応について本人と話し合いながら決め、選手としての成長を守り抜く決意だ。

武藤は練習後、約５０人のサポーターにサインなどのファンサービスを行った。
フィッカデンティ監督（４６）からは「素晴らしかった」と活躍をたたえられた。明大時代にＦ東京で大学生ＪリーガーだったＤＦ長友もベネズエラ戦後、
「当時の僕より能力が高い。海外に挑戦してほしい」と“海外のススメ”を説いた。

それでも、２２歳に浮かれた様子はない。「Ｊリーグでのプレーが代表で通じたのは、自信になった。さら一段レベルアップしていきたい」。
目標はＪ１であと２点に迫る１０得点。代表の中心選手へ、確かな一歩を刻みながら「謙虚にやっていく」と繰り返した。自分を見失わず、一つ一つ階段を上がっていく。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140911-00000000-sph-socc

【サッカー】現役大学生の慶応ボーイ ＦＣ東京の武藤嘉紀を守れ！新生日本代表のニューヒーローには取材依頼も殺到

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