【ドラマ】内村光良が13年ぶり連ドラ主演、5月スタートのNHK BS「ボクの妻と結婚してください。」

かばほ～るφ ★＠＼(^o^)／

ウッチャン、１３年ぶり連ドラ主演！超本気「代表作にしたい」
2015年1月5日6時0分

お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良（５０）が、５月１０日にスタートする
ＮＨＫ　ＢＳプレミアムの連続ドラマ「ボクの妻と結婚してください。」（日曜・後１０時、全６話）で
１３年ぶりに連ドラ主演することが４日、分かった。余命半年を宣告され、妻の婚活を始める男を演じる。
俳優として「代表作にしたい」と意欲を示した。

余命半年を宣告されたサラリーマンが、自分の代わりに家族を守ってくれる人を探そうと、
病気を隠して妻の婚活を始める。放送作家の樋口卓治さんが内村をイメージして書いた同名小説が原作。
樋口さんから小説が送られた内村は、まず舞台化のオファーに出演を即決したほど思い入れが強い。
昨年２月、東京・天王洲　銀河劇場で女優・木村多江（４３）を妻役に舞台主演したが、
ドラマでもタッグを組む。

再共演が「何よりうれしい」という内村は「奇跡的なこと。２人の軸は変わらないのでとても支えになります。
多江さんと一緒ならいろんなことを乗り越えていけそうな気がします」と喜ぶ。時間をかけて収録する
ドラマだけに末期がんの病状の変化も見せられる。多忙なスケジュールに過酷な収録が重なるが
「いい感じにげっそりやつれてリアルな状態で臨めるんじゃないか」と前向きだ。

舞台版の職業は放送作家だったが、岡田惠和さんが脚本を担当するドラマはテレビ局の営業マンに。
バラエティー番組ディレクターから異動した、人を笑わせることが大好きな４５歳だ。
せつない人間模様の中にコメディー要素も盛り込まれ、悲しい涙と温かな笑いに満ちた
ヒューマンドラマとして描かれる。

内村は、主人公について「とてもじゃないけどまねできない強い人。自分だったらすぐに延命措置を
願うと思いますが、それをなげうって家族のために妻の結婚相手を見つける。
男の中の男、尊敬の念を抱いて演じたい」と気持ちを高めている。

連ドラ主演は、２００２年７月期のＴＢＳ系「ぼくが地球を救う」以来、１３年ぶり。
ＮＨＫのドラマには初出演となり「皆さんの心に残るような作品にしていきたい。“ＮＨＫなので”、
はみだすことのないように、かといってＮＨＫらしからぬ一面もあってよいのかなと思っています」。

「ＮＨＫなので」というセリフは、内村がメーンを務めるＮＨＫのコント番組「ＬＩＦＥ！～人生に捧げるコント～」で、
自らが演じているＮＨＫディレクターの口癖。出演者が面白いことを言うと口を挟んで番組をつまらなくする。

「台本では『余命ギャグ』というセリフがあったり、病気に対してここまで突っ込むドラマもそうそうない。
そこも挑戦。『ＬＩＦＥ！』とドラマ、スイッチを切り替えながら、どちらも代表作にしていきたい」
と並々ならぬ決意を示した。

◆内村光良の主演映像作品　０２年７月期のＴＢＳ系連続ドラマ「ぼくが地球を救う」では、
階段から落ちた拍子に人の心の声が聞こえるようになるサラリーマン役。単発ドラマではＷＯＷＯＷ
「結婚詐欺師」（０７年）など。映画では、ウッチャンナンチャンとして「七人のおたく」（９２年）、
個人では「恋人はスナイパー　劇場版」（０４年）、監督・脚本作の「ピーナッツ」（０６年）がある。

スポーツ報知　http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150104-OHT1T50161.html