【サッカー】独紙評価：アシスト記録の香川、『キッカー』は高めの採点

砂漠のマスカレード ★＠＼(^o^)／

ボルシア・ドルトムントは７日に行われたブンデスリーガ第２０節でフライブルクと対戦し、敵地で３ー０の勝利を収めた。
リーグ戦７試合ぶりに先発出場したMF香川真司は、３点目をアシストし、一部のドイツメディア一部による評価は高くなっている。

ブンデスリーガ公式サイトが公開したマッチデータによると、フル出場を果たした香川は、
走行距離１１．７ｋｍでチーム最高を記録。パス成功率もチーム最高で８３％だった。
序盤から良い形で存在感を示し、この日は特にプレスが優れていた。

７２分のアシストの場面でも、香川のプレスが相手DFのパスミスを誘い、味方が拾ったボールからの早い展開に絡んでいる。
最後は相手ペナルティーアークからのラストパスで、ピエール＝エメリク・オーバメヤンのダメ押し弾をアシストした。

『ビルト』（チーム平均点２．３３）は香川に対して、３と及第点をつけられている。
２ゴール１アシストのオーバメヤンは１とチーム単独最高点。
同選手は、先制点を挙げたマルコ・ロイスとマッツ・フンメルスとともに、同メディアの第２０節ベストチームにも選出された。
（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）

『キッカー』（チーム平均点２．７）は、香川のプレーにフンメルスと同じ２．５と及第点以上の採点をつけた。
オーバメヤンを最高点１と絶賛し、マン・オブ・ザ・マッチ、第２０節ベストチームに加え、MVPにも選んでいる。
また、チーム単独最低点はケヴィン・カンプルに対する４だった。

総合的により厳しかった地元の『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』（チーム平均点３．４１）は、香川に４と低めの採点。
オーバメヤンにはチーム単独最高点２を与え、カンプルを４．５とチーム単独ワーストとした同メディアは、
香川のパフォーマンスについて次のような寸評を記している。

「試合開始直後、ゴールから距離がないところで、フリーの状態で放ったシュートは相手GK真正面だったため、自ら演出した１－０とする絶好なチャンスを逃した（５分）。
それが響いたのか、多くのパスミスを犯してしまった。しかし、７２分にはオーバメヤンへ横パスを通したことで、ようやくアシストに成功している」

「その他では、美しい浮き球でオーバメヤンをゴールに向かわせ、さらにそのオーバメヤンからの最高とは言えないパスから、もう１本の好機を決めきれずでいた（３２分）。
力強いプレスでフライブルクのDFに試合を通してプレッシャーをかけた」

第２節以来となるアウェー白星を手にしたドルトムントは１６位に浮上。
１３日にはマインツをホームに迎えるが、香川は先発メンバーとして岡崎慎司との「シンジ対決」に臨むことになるかもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000001-goal-socc
GOAL 2月9日(月)9時30分配信

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