【ドラマ】ＴＢＳでドラマ化「アルジャーノンに花束を」エンディングは…

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今回ご紹介する作品は、１９２７年ニューヨーク生まれの作家ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」です。
この物語は、日本でも２００２年にユースケ・サンタマリアさん主演でドラマ化されていますが、２０１５年４月１０日から、ＴＢＳで山下智久さんを
主演に迎え新たにドラマ化されています。

　主人公は、３２歳になっても幼児なみの知力しか持ち合わせていません。
そんな彼が、大学の先生の実験を受けることで白ネズミのアルジャーノンを
競争相手に検査を受け、どんどん知能を向上させていく物語です。

　私は、現在大学に通っているのですが、講義で障がい学について学びました。その上で、このストーリーについて考察するならば、言えることは
「健常者と同じ視点に立つことがハンデを抱える人々にとっての幸せではない」ということです。
主人公は、確かに度重なる手術を受け、一般人以上に知能を急速に発達させていきます。しかし、それに追いつかない重大な欠陥が生じてゆき、
それが白ネズミのアルジャーノンと主人公の問題となってゆくのです。

　私は、この物語のエンディングを、とても冷静に読むことはできませんでした。私なら、ストーリー性として、もっと希望を持てるような終幕にしたいと考えたはずです。
しかし、作者であるダニエル・キイスが創造したエンディングは、それとは異なるものでした。このラストをどう受け取るか、ぜひこの小説版の物語と、
ドラマを見た上で考えてみてください。

■夏目百合子（なつめ・ゆりこ）　１９９４年１０月２３日福岡県福岡市出身　身長１６２センチ、Ｂ８２・Ｗ６０・Ｈ８７。現在は大学の経済学部に通学しながら、タレント活動中。
一人で読書することが趣味で毎日１冊近く本を読むという。特にファンタジー小説がすきだという。ちなみに好きな作家は江國香織。特技は料理。
グラビアアイドル好き。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000015-ykf-ent

【ドラマ】 ＴＢＳでドラマ化「アルジャーノンに花束を」エンディングは…

【ドラマ】ＴＢＳでドラマ化「アルジャーノンに花束を」エンディングは…