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【映画】シネコンの勢いが止まらない・・・都市部に増えるワケ 製作者もニーズ意識

1 :Pumas ★@\(^o^)/:2015/05/12(火) 09:42:56.60 ID:???*.net
同じ施設の中に複数のスクリーンがある映画館。そんなシネコンの勢いが止まらない。
郊外から始まって、都市部の中心部にも林立するように。どうして、こんなに増えたのか。

映画市場で国内随一の集客力を誇る東京・新宿。
先月17日、歌舞伎町に東宝系列の「TOHOシネマズ新宿」がオープンした。

徒歩10分圏内には松竹系列の「新宿ピカデリー」、
東映系列の「新宿バルト9」がすでにあり、三つのシネコンがしのぎを削る「激戦区」となった。

観客の奪い合いになるのかと思いきや、「新宿ピカデリー」の鷹取将生支配人はこう期待する。
「週末は満員となってお断りしている現状を考えれば、新宿のポテンシャルはまだまだあり、三つのシネコンは共存できるだろう」

かつては「ブロックブッキング」といって、東宝なら東宝系、松竹なら松竹系と上映する映画会社で映画館が分かれていた。
しかし、シネコン時代は東宝の映画でも、松竹や東映系で上映されるのが当たり前。

超話題作となれば新宿の三つのシネコンで同時に上映される。
日本映画製作者連盟によると、2014年末現在で全国3364スクリーンのうち、2911、約9割がシネコンになっているという。

ゆえにシネコン主流の興行ではとてつもない勝ち組を生み出す。2014年に公開された「アナと雪の女王」は興行収入で約255億円を稼ぎ出した。
洋画では「タイタニック」(1997年公開)の262億円に次ぐ2位。

「タイタニック」を配給した20世紀フォックス元宣伝部長の古澤利夫さんは「当時はシネコンがほとんどなかったから、最大でも263館。
超話題作なら500スクリーンを超すのが当たり前の今なら興行収入は1・8倍になっただろう」と推測する。

一方、上映作品の多いシネコンは短期決戦にならざるをえない。
さらにはその多くが若者や家族連れがたくさん集う大型商業施設に設置されていることなどを考えると、
人気コミックなどを題材に、旬の俳優を使った娯楽映画が最適といえる。

上映中の「ストロボ・エッジ」は代表例。朝ドラ「あまちゃん」で話題になった福士蒼汰さんと有村架純さんのダブル主演で大ヒットをしている。

朝日新聞デジタル 5月12日(火)8時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000008-asahi-movi

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