【サッカー】CL決勝にも見られた“痛がり”

キヨシボンバイエ ★＠＼(^o^)／

2014－15シーズンのチャンピオンズリーグ決勝は、バルセロナが3－1でユヴェントスを破り、
国内リーグ、国内カップ、欧州制覇の3冠を成し遂げた。

ルイス・エンリケが率いたバルセロナは、“普通の最強チーム”だった。グアルディオラのような尖ったスタイル、
頑固な哲学は感じられず、その代わり、バランスの良さと戦い方の幅を備えていた。

普通といえば、サッカーでは常態化している“痛がり”が疑われるシーンが、いくつか見られた。

先日、プロ野球の巨人に所属するスコット・マシソン投手が、Twitterに投稿した内容が話題になった。
曰く、「サッカー選手は弱虫ばかりだ。試合中に泣きわめいてばかりいる」と。

当たってもないのに倒れたり、大した接触でもないのに倒れたり、
当たってもいないのに顔を抑えたり、倒れながらコッソリ笑っていたり。

バルセロナで言うなら、ネイマールにしても、ダニエウ・アウヴェスにしても、
本当に痛いのかもしれないけど、じゃあラグビーの選手が激しくぶつかったとき、あれほど大泣きして
痛がるのかといえば、そんなことはない。「痛いよ！イエローカード出してよ！」と、駄々をこねているように映る。

そのようなサッカー選手の行為に対し、非サッカー人が嫌悪感を示すことは、よく理解できる。
僕も大嫌いだから。

ただ、マシソン投手をはじめとする非サッカー人に、ひとつだけ反論をするとしたら。

人間はみんな弱虫だ。卑怯者だ。誰だってズルをしたり、悪いことをしてでも勝とうとする小賢しさを、
自分の中に飼っている。

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