【芸能】ロック界の偉人が次々と亡くなった衝撃の１年　プリンス、ボウイ、グレン・フライ…高嶋政宏が振り返る

muffin ★＠＼(^o^)／

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000012-ykf-ent
12/15(木) 16:56配信

　今年も残りあとわずか。今年ほど洋楽界のスターが次々と旅だった年はあっただろうか。衝撃の１年を、芸能界きっての洋楽フリーク、高嶋政宏（５１）が振り返った。

　なんて年だ！　かつてこれほど、ロック界の偉人が次々と亡くなった年があっただろうか。
１月にデヴィッド・ボウイが亡くなったことにもびっくりしたけど、僕にとっては、ＥＬＰのキース・エマーソン（３月）、イエスのクリス・スクワイア（６月）、
そしてまたもやＥＬＰのグレッグ・レイク（１２月）とプログレッシヴ・ロックの巨人たちが相次いでこの世を去ったことは衝撃だった。

　キースが水面下で動いていたというプロジェクト「キース・エマーソン・オーケストラ」を本当に聴いてみたかった。
イエスのツアーに参加したベーシスト、ビリー・シャーウッドは、クリスの穴を埋めてはいたけど、やはり、イエスにはクリスがいないと、どうしても「スティーブ・ハウ・バンド」になってしまうんだよな…。
グレッグ・レイクも、あんなに太って大丈夫かなと心配していたが、やはりがんだった。それでも、まさかこんなに早く亡くなるとは…。言葉にならない。

　プログレの巨人といえば、先日、やせ細ったジョン・ウェットン先生（元キング・クリムゾン、元エイジアなど）の写真を見たが、どうか長生きしてほしいと願うばかりだ。
　噂では、治療とリハビリがうまくいき、音楽活動を再開するとのこと。ゆっくりゆっくりと、今できる最良の音楽を聴かせてくれればいいから、焦らないでほしい。

　それにしても、今年はプリンス、ピート・バーンズ（デッド・オア・アライブ）、グレン・フライ（イーグルス）、モーリス・ホワイト（ＥＷ＆Ｆ）…
とまだまだ亡くなった巨人はたくさんいるが、パソコンのキーを打つ手が疲れるほどの星が堕ちるとは誰が予想しただろうか。合掌。

　■高嶋政宏（たかしま・まさひろ）　１９６５年１０月２９日、東京都出身、５１歳。８７年、映画「トットチャンネル」でデビュー。
映画・テレビ・舞台と幅広く活躍する一方、無類のロックファンとしても知られ、音楽番組には、キング・クリムゾンのアルバム名から名付けた「スターレス高嶋」の名前で出演することも。
来年１月１４日公開の「本能寺ホテル」に出演。

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