【ラジオ】＜知英＞韓国に留学中のリスナーにエール！「日本は第2のおうち...リスナーさんにとっての韓国もそうあってほしい」

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TOKYO FMの番組でメインMCをつとめる、女優の知英（ジヨン）。3月8日の放送では、　日本から韓国に留学中のリスナーさんのお悩み相談を受けました。知英が実体験から語るアドバイスとは!?

（TOKYO FM「知英（ジヨン）の季節」3月8日放送より）

リスナーメール「私は今、韓国で留学生活をしています。韓国で韓国語を学ぶのではなく、韓国で普通に韓国の人と同じように授業を受けるので、不安がとても大きいです。家族や愛犬とも離れて、ますます心が不安定な毎日を送っています。何か私に応援メッセージをください！　よろしくお願いします」

知英「実はこのリスナーさん、私の誕生日のときに『恋をしていたこと』の替え歌を歌ってくれた方なんですよね。今、韓国にいるんですね～。では、さっそく呼んでみましょうか。こんばんは！」

リスナー「こんばんは」

知英「この間の誕生日のときはありがとうございました！」

リスナー「こちらこそ、ありがとうございました」

知英「2回目の電話になりますけど、今、韓国に留学中なんですね。どこの学校？」

リスナー「ソウル女子大学です」

知英「留学は何年間？」

リスナー「2年になります」

知英「休みに日本へ帰ることはないの？」

リスナー「休みには帰っているんですけどね。あと、知英ちゃんのライブも行こうと思ってるし……」

知英「おぉ！　ありがとう。どう？　韓国の生活は？」

リスナー「留学してまだ1週間なんです。最初はやっぱり楽しい気持ちが強かったけど、言葉が通じなかったときは『あぁ……』って落ち込みます」

知英「なぜ、韓国を選んだの？」

リスナー「韓国が好きだから、韓国の文化に触れていたいなと思って……」

知英「でもなかなか難しいよね？　よくわかるよ～」

リスナー「はい。憧れていただけの頃と比べると、現実はなかなか難しいなって思います」

知英「思ったより簡単じゃないんだよね。何に一番悩んでいるのかな？」

リスナー「やっぱり授業ですね。留学生としての扱いではなくて、学科に所属しての授業になるから」

知英「私もそれだったのよ。イギリスに留学していたとき、授業は全部英語だったの。当時は私も英語が全くしゃべれなくて、授業中に泣いたりもしていたな。でも半年ぐらいイギリスにいて、帰って来る頃は英語をしゃべることが楽しくて楽しくてしょうがなかったんですよ。

イギリスの文化も少しわかってきて、もっと知りたいなと思った頃に帰国して。でも、リスナーさんは2年間の留学だよね。時間もあるから、やりたいことも全部できるはず。今は大変かもしれないけど、そんなに悩まなくてもいいと思う！　

私も日本に来てもうすぐ3年。だいぶ慣れてきたし、日本は第2のおうちみたいな感じだから、リスナーさんにとっての韓国もそうあってほしいなと思ってます」

リスナー「（涙）」

知英「大変だよねぇ……気持ち、とってもわかるよ。私、小さいときから、自分のやりたいことをお父さんとお母さんがサポートしてくれたの。そのときにお父さんとお母さんが言っていたのは『自分が選んだ道だから、後悔しないでね』って。

『あなたが選んだ道だから、あなたが責任を持つのよ』って。リスナーさんも、お父さん、お母さんがサポートしてくれてることで、もしかしたら今の自分がやっていることは自分が選んだ道じゃないと思ってしまうかもしれない。2人が助けてくれてるから『本当に自分でやりたいことなのかな？』って思っちゃうと思う。

でも自分が決めたことだから後悔しないでほしい。なんでここにいるんだろう？と思うかもしれないけど、『ここにいる間は楽しもう！』と思ってほしいですね」

2017年3月15日 11時0分 TOKYO FM+
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/12800183/