【野球】巨人宇佐見、「ＥＮＥＯＳアジアプロ野球チャンピオンシップ」の辞退発表

あちゃこ ★

　巨人の宇佐見真吾捕手（２４）が「ＥＮＥＯＳアジアプロ野球チャンピオンシップ２０１７」
の出場をケガのため辞退することが８日、発表された。

　この日から宮崎で代表合宿が始まるが、まさかのリタイア。巨人の宮崎秋季キャンプで左手首を負傷。
この日、巨人・高橋由伸監督らにあいさつをして宮崎から帰京した。「仕方ないです。まずは来年のために
しっかり治します」と悔しさをにじませた。

　大卒２年目の宇佐見は、今季８月に１軍に昇格してデビューし、２１試合で打率３割５分、４本塁打。
強打を買われて、今回のＵ―２４（２４歳以下）を中心とする侍ジャパン日本代表に捕手登録では
近藤（日本ハム）、田村（ロッテ）、甲斐（ソフトバンク）とともに選ばれた。

　１日からは巨人の秋季宮崎キャンプに参加。連日１５００スイング前後バットを振り込んできた。
課題の守備力強化へ、捕手としての練習にも重点を置き猛練習。６日の韓国・ハンファとの練習試合
（ひむか）には「５番・捕手」で出場し、初回に左中間への２点適時二塁打を放っていた。

　代役としてオリックス・若月健矢捕手（２２）が、追加招集されることも発表された。

　◆宇佐見　真吾（うさみ・しんご）１９９３年６月４日、千葉県生まれ。２４歳。市柏高から
城西国際大を経て、２０１５年ドラフト４位で巨人入団。今季はキャンプ１軍スタートも４月に
右手を手術。８月８日の阪神戦でプロ初打席初安打をマークすると、１８日のＤｅＮＡ戦では
プロ初本塁打となるサヨナラ２ランを放った。１８１センチ、８７キロ。背番号５２。右投左打。
年俸８００万円。独身。

スポーツ報知
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