【韓国NHK】米津玄師「パプリカ」振り付け秘話！森山未來が振付師・辻本知彦に迫る

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　ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らう「三井ホーム presents キュレーターズ～マイスタイル×ユアスタイル～」。今回は、「きゅうかくうしお」というパフォーマンスユニットを一緒に組んでいるという、俳優の森山未來さんと、ダンサー・振付師の辻本知彦さんの対談をお送りします。

◆「きゅうかくうしお」とは？
幼い頃からダンスに触れ、舞台デビュー後、映画やテレビドラマなどで、さまざまなキャリアを積み、近年では、ダンスパフォーマンス作品にも積極的に参加していている森山さん。

一方、2007年に、シルク・ドゥ・ソレイユの日本人男性ダンサーとして初めて起用された辻本さん。現在は、振付師としても大活躍。
米津玄師さんや、土屋太鳳さんに振り付けするなど、各方面からオファーを受けています。
さらに、現在は、「＜NHK＞2020応援ソング　プロジェクト」の「パプリカ」の振り付けでも広く知られています。

森山：辻本さんよろしくお願いします。

辻本：よろしくお願いします

森山：普段、辻本さんとは呼ばないですね、知さん。森山未來といいます。役者やったり踊ったりしています。辻本知彦さんが向かいにいるんですけど、彼はダンサーでもあり振付師でもありますね。最近だと分かりやすいところで言うと「パプリカ」ですね。

辻本：そうですね。

森山：このふたりで、2010年に二人で立ち上げた「きゅうかくうしお」というパフォーマンスユニットがありまして。この名前の由来は？

辻本：自分たちに子どもができたとしたら、どういう名前をつけますか？という質問で。

森山：僕が、男性でも女性でも「うしお」。知さんがもうひとつの――。

辻本：「きゅうかく」辻本きゅうかく。かっこいい。ちょっとお坊さんのイメージがあったかな。そういう渋さが欲しいなと思って。男の子限定だったけどね。

森山：子どもといえば、今、「パプリカ」が多くの人から愛される曲とダンスになったけど振り付けはどんなことを意識した？

辻本：子どもからお年寄りの方まで踊れることを考えて作りましたね。

森山：だからあくまで子ども向けではなくて、老若男女みんなが踊れる動きが想定されるんだ。

辻本：作っていて、最初、Aメロ、Bメロ、サビ、1番も2番も振りが違ったけど、もっとシンプルがいいなと思って、誰もができるものを考えたのね。でも全部は無理だと思って、サビの「パプリカ」だけは、おばあちゃんでもこたつに入りながらできるようにしたの。それを想像したのを覚えている。

辻本知彦さん

◆来たる東京オリンピックに向けて
森山：「パプリカ」を踊っているFoorinの子とか、子どもと接しているイメージが知さんにないんやけども、どんな感じなの？

辻本：あんまり子ども扱いしないような気がするなぁ。基本的には真面目に素直に話すようにしている。けど、大人になってしまったので、だいぶ理解できないことがあると思って接している。合間にすぐおやつを食べに行ったり……。

森山：「パプリカ」はオリンピックに向けての応援ソングでしょ。僕もオリンピックを描いた大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」に出ているという共通点があって、知さんはオリンピックに対して思うことはありますか？

辻本：東京湾のほうで泳いでいて、海水が臭いというようなニュースがあったけれど、科学というかテクノロジーを使って、いろんなことを考えて、この1年間でものすごくきれいにしてほしいなと思っています。いろんなことを全部丁寧にやってみたらいいんじゃないのかな。フレキシブルに変更できたらいいのにな。それで競技の記録が伸びないというようなことがあるのは嫌だなと思って。

森山：どうなるんやろうね。オリンピックはオリンピックでお祭りだとして、お祭りが終わった後、祭りの後が一体どうなるのかっていうのが僕の一番の興味ですね。

https://news.mynavi.jp/article/20190926-900220/

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