【大麻】元女優・高樹沙耶、自身への批判に警告「傷口に塩を塗るようなご意見は控えて頂きたい」

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大麻取締法違反で有執行猶予付きの有罪判決を受けた元女優の高樹沙耶さん（本名・益戸育江＝５６）が２２日、ツイッターを更新。自身への批判に「傷口に塩を塗るようなご意見は控えていただきたい」と訴えた。

　現在医療大麻合法化に向けた活動などを行っている高樹さん。２０日、大麻取締法違反（所持）の疑いで日大ラグビー部員が逮捕されたニュースを受け「大麻草の歴史、真実を知ってしまった今、日本での大麻に関する法規制は人権侵害の何物でもない。そして間違いを刷り込まれてきた国民の認識が怖すぎる。なんで犯罪になるのかもう一度考え直しませんか？」とツイート。ネット上では賛否両論が上がっていた。

　反響を受け、高樹さんはこの日ツイッターで「私の法律違反に関しては法が示す通りの処罰を私は受けているのでそのことに関して傷口に塩を塗るようなご意見は控えていただきたい」とコメント。その上で「大麻に関しては有効利用すれば皆様の生活をより良くする可能性があるのではないか！？こうした世界で広まる議論に対して興味を持っていただければ幸いです」とつづった。

　さらに連続ツイートで「たくさんのご意見ありがとうございます。早速、議論が始まった事嬉しく拝見しています」とし、「私の言葉足らずの主張をフォローしていただいている理解者の皆様にも感謝します！　全ての方に返答できないので、賛同者の貴重な説明嬉しく思います。議論を深めて昇華いたしましょう」と改めて議論の活発化を呼びかけていた。

　高樹さんは沖縄県・石垣島（石垣市）の自宅に大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反（所持）の罪に問われ、１７年４月に懲役１年、執行猶予３年の判決を受けた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-01220133-sph-ent