【野球】＜長浜のスポ少野球クラブ＞３２→１２＞野球少年の受け皿減少」少年野球チームや中学校野球部が苦境！「特に野球は減りが激しい [Egg★]

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少子化やスポーツの多様化の影響で、少年野球チームや中学校野球部が苦境に立っている。長浜市でも、ピーク時に３２チームあったスポーツ少年団の野球クラブは１２チームまで減少。休部した中学野球部もある。野球をしたい子どもの受け皿が狭まる中、「野球ができる環境を残したい」と、生き残りを模索する動きも出てきた。　（川添智史）

　「スポーツをする子ども自体が減っているが、特に野球は減りが激しい」。長浜市スポーツ少年団本部長で、少年野球の指導にも長年携わってきた八田忠士さん（６３）は危機感を強める。

　スケートボードなど新競技の台頭に加え、塾などによる多忙化やバットなどの道具が高価なことも野球離れを促したとみる。
　また、今春に市北部を中心に少年野球クラブ「長浜球友フェニックス」を設立した千田壮史（たけし）さん（４３）は「勝利にこだわるゆえの厳しさや、審判やスコア記録など保護者負担もネックなのでは」と話す。

中日新聞　2021年11月14日 05時00分 (11月14日 05時00分更新
https://www.chunichi.co.jp/article/365545