笑福亭鶴瓶、声を取り戻したつんく♂に粋なプレゼント！自宅に出向き落語を披露「感動したって、かなりしゃべれるよ。すごいよ」

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落語家・笑福亭鶴瓶（６５）が、音楽プロデューサー・つんく♂（４８）のために自宅を訪問し特別に落語会を開いていたことが５日、分かった。

鶴瓶が同日放送で自らがパーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜・後４時）で明かした。
鶴瓶とつんく♂は古くから親交があったが、２０１４年１０月に咽頭がんの手術で声帯を失ったこともあり、メールでのやりとりになっていたという。

食道の一部を振動させて会話をする“食道発声法”のトレーニングを積み、再び声を取り戻したつんく♂から昨年１２月にメールが来たことを明かした。
鶴瓶は「電話でけへんやんか。声が…」と声を取り戻していたことを気がつかずにメールでやりとりし対面したという。さらにその場でつんく♂は鶴瓶の落語が聞きたいと訴えたという。
鶴瓶は落語のＣＤを出していないため「それならやったるわと。家に行こうってなった」と、つんく♂の自宅で落語を口演したという。

演目は鶴瓶の依頼でタモリが落語に仕立てた吉原の遊郭を舞台にした人情噺「山名屋浦里」で昨年８月に歌舞伎で上演されて話題を呼んだ作品。
「子供を寝かして（つんく♂夫妻の）２人の前でじゃあって始めたら、あいつ寝よんねん。船こいでるの。奥さんにつっつかれているの」とつんく♂が居眠りしていたことを明かした。
「２人が寝ていても最後までやろうと思った」と熱演した鶴瓶に、つんく♂夫人は感動して涙を流したという。

鶴瓶は「つんく♂も『感動した』って。ウソ付け、お前寝てたやんか」と笑いにしつつ、声を取り戻したつんく♂に「かなりしゃべれるよ。すごいよ」と喜んでいた。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170205-OHT1T50214.html