この前ピカピカのY32シーマ見たわ～今でもデザイン色褪せないんだな

大手自動車メーカーの日産自動車は、東南アジアでの生産体制を強化するため、タイに新たな工場を建設し、３日、開所式が行われました。

日産自動車の新たな工場は、首都バンコクに隣接するサムットプラカーン県に日本円でおよそ１１０億円で建設され、３日、
日産やタイ政府の関係者、およそ１００人が出席して開所式が行われました。
この工場は、日産としてはタイで２か所目の生産拠点で、主にタイや東南アジア向けにピックアップトラックを中心に、
年間で最大１５万台を生産する計画です。
これにより、現地での生産能力は年間３７万台となります。
日本の自動車メーカーにとって、タイは主要な市場ですが、自動車購入の際にかかる税の軽減措置が打ち切られたことに加えて、
長引く政情不安による消費の冷え込みで、ことし５月の新車の販売が前の年の同じ時期より３割余り落ち込むなど低迷が続いていて、
日本メーカーの間では減産の動きが広がっています。
日産自動車の片桐隆夫副社長は「タイの市場の中長期的なポテンシャルが非常に高いことには疑う余地がない。部品の供給体制が
整っているなど、産業基盤はしっかりしているので、これを活用して市場に攻めていきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140703/k10015730441000.html