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日本電産社長「シャープ、東芝の人材を受け入れる。貴重な技術を海外流出させるわけにいかない」

1 : ラ ケブラーダ(宮城県)@\(^o^)/:2016/01/06(水) 21:31:45.14 ID:bS+o7rIG0●.net ?PLT(13121) ポイント特典

「シャープ、東芝からも人材受け入れたい」 日本電産 永守重信会長兼社長

−−足もとの業績が非常に好調だ

「来年度も3年連続となるベースアップを考えている。物価も上がってきており、従業員の暮らしを
守らなくてはならない。ただ、当然めりはりはつける。全員が同じようにアップする仕組みにはならない」

−−平成28(2016)年度はどのような1年になるか

「チャンスとリスクが同時に来る年になる。今、オイルショック時以来の技術革新が起きている。
IOT(モノのインターネット化)が進み、自動化運転、触覚デバイスなどの技術が進んでいる。
やがて『自家用ドローン』で人を運ぶ時代も来るだろう。高性能のモーターが必要になってくる。
来年度は過去最大の1000億円の設備投資を行う。2、3年先を見すえ、3カ月単位の業績には
目をつむってもいい」

−−市場も急拡大するか

「これから市場を広げなくてはいけないが、急激に伸びた市場は急にしぼむ。じわじわと伸ばすのが良い」

−−必要な人材の確保は

「希望退職を行ったシャープや東芝などの応募者を幅広く受け入れたい。特に通信やソフトウェア、
ロボットの分野だ。絶対に引き抜くことはしないが、受け皿にはなる。貴重な技術が海外に流出し、
矢となって日本の産業を襲うことはあってはならない。今、分離が進められているシャープの液晶も、
国内にとどまるべきと思う」

−−人材育成にも熱心だ

「来年度、本社前に経営者を育成する「グローバル経営大学校」を開校する。年間に数百人が受講する予定だ。
私も教壇に立つし、外部からも宗教家など講師を招き、『人間教育』を行いたい。挫折の数が経営者を強くする。
もちろん、本人が体験しなくてはならないが。成功体験ではなく『こういう風に失敗から回復した、挽回した』という話を聞かせたい」

 (聞き手 織田淳嗣)



《ながもり・しげのぶ》 職業訓練大学校(現職業能力開発総合大学校)卒。昭和48年7月、28歳で日本電産を
設立し社長就任。平成10年、東証1部上場。71歳。京都府出身。

http://www.sankei.com/west/news/160105/wst1601050009-n1.html

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